2005/06/06 23:14
竹ノ塚駅付近で緊急の踏切対策概要
3月15日の東武伊勢崎線竹ノ塚駅南側での踏切事故を受け、東京都、足立区、東武鉄道は、「竹ノ塚踏切対策会議」を設置し、緊急の対策を取りまとめた。東京都の広報誌「広報東京都」の6月号に、その概要が掲載されている。
■緊急踏切対策の概要
(1)事故の発生した踏切の直近に、自転車対応の斜路・エレベーターを備えた歩道橋を設置します。
完成予定 18年3月
(2)事故の発生した踏切のスムーズな通行を可能とするため、踏切内左右の自転車・歩行者通行帯を、それぞれ従来の2.65メートルから3.0メートルに拡幅します。
完成予定 17年6月
(3)竹ノ塚駅自由通路のバリアフリー化を進めるため、駅西口に車いす対応のエレベーターを1基設置します。
完成予定 17年9月
(4)竹ノ塚駅北側の踏切のスムーズな通行を可能とするため、踏切道の幅員を、従来の5.4メートルから5.8メートルに拡幅します。
完成予定 17年6月
参考:「広報東京都」6月号 当該記事Web版
(卓)