2006/11/01 00:07
西武鉄道 廃線(?)ウォーキングイベント
西武鉄道では、現在の国分寺-東村山-本川越間(前身の川越鉄道から)の開業111周年の記念行事の一環として、来る11月5日(日)に、『幻の貨物線「西武安比奈線」を歩く』というイベントを行う。
同線は、西武新宿線の南大塚から分かれる支線で、1920年代(大正年間)から60年代(昭和40年代)まで入間川で採取の砂利運搬の貨物線として運行され、近年は関東近郊の廃線めぐりスポットとしても有名だが、許認可上は休止扱いで、線路や架線などの施設も、全線にわたりかなりの部分で残されている。一時期、車両基地建設やあわせての旅客化など復活の動きが同社や地元で模索されたが、現在はそうした計画は白紙となっている模様。
事前申込不要で、 「南大塚」駅(北口)で、当日受付後随時スタート、受付時間は午前9時30分~11時。コースは、安比奈(あひな)線をめぐり、同駅に戻る約8Km、所要2時間程度として、設定されている。参加費無料で、参加記念品贈呈。雨天決行、荒天中止。
問合せ:西武鉄道(株)運輸部営業課 TEL04-2926-2222[土・休日を除く 9時~17時30分]
(森)
Posted by レイルウェイ・ライター友の会 情報ステーション at 2006年11月01日 00:07