2005年02月28日
小田急ロマンスカー・VSE(50000形)発表
小田急電鉄は、28日、新型ロマンスカー「小田急ロマンスカー・VSE(50000形)」を公開した。小田急電鉄のロマンスカーは9年ぶりの新車となる。
50000形VSEは前後に展望席が復活したのが特徴で、定員は358人、「はこね」号に利用される予定となっている。
(蘇)
都立高校入試に鉄道に関する歴史・地理出題される
2月23日に実施された、平成17(2005)年の東京都立高等学校入学者選抜学力検査(入学試験)の社会の出題の中で、鉄道に関する題材で、歴史・地理の知識・理解を問う出題がなされた。
問題は以下のとおり。
1 |
「鉄道の歴史」をテーマに略年表をつくり,鉄道が開通した年や当時の営業区間をまとめるとき,4種類の記念切手に描かれた鉄道のうち,開通した年を古い順に並べて3番目にくるものの開通した年と鉄道についてのできごとを,下の記入例にならって書け。
|
|
|
|
(記入例)
|
参考:東京都教育委員会ホームページより
学力検査問題(社会)PDFファイル
出題方針(社会)PDFファイル
正答(社会)PDFファイル
(卓)
2005年02月25日
NHKラジオ出演:"鉄路"が変わる、"旅情"が変わる
2月27日(日)、NHKラジオ第一放送「ラジオ朝いちばん」の枠の中で、日曜訪問のコーナーで、インタビューに登場します。「"鉄路"が変わる、"旅情"が変わる」のタイトルで、『<あさかぜ><さくら>は明日限り』が背景となった話をしてゆきます。
去る24日(木)午後、ディレクターが事務所を訪れ、収録してゆきました。
午前7:39ころ~7:53ころの放送です。どうぞお楽しみに。
2005年02月22日
ケータイで列車に乗れる時代到来
JR東日本とNTTドコモ、ソニーの3社は、は、NTTドコモが提供する非接触IC搭載端末「おサイフケータイ」で使える電子マネー・サービス「モバイルSuica」サービスを2006年1月から開始すると発表した。
ソニーが開発した非接触ICチップ「FeliCa」を搭載したNTTドコモの「おサイフケータイ」でJR東日本のSuicaシステムを利用できるJavaアプリ(iアプリ)をダウンロードすることで携帯電話でSuicaの機能が利用できるようになる。
2006年のサービス開始当初は、携帯電話画面でのSuicaの残高確認や定期券の購入・利用が出来るようにする。さらに2007年を目標に指定券の決済サービスを連動させ、切符の発券を受けなくてもそのまま携帯電話で列車に乗ることが出来る用にする予定となっている。
今回のサービス導入でEdyに水を空けられているSuicaのサービス利用者を増やし、追撃態勢を整えるとともに長期的には自動券売機やみどりの窓口を合理化する目的があるという。
JR東日本のニュースリリースはこちら[PDF]
(蘇)
2005年02月21日
鉄道ジャーナル2005年4月号 発売
鉄道ジャーナル 2005年4月号(No.462)が発売となりました。
レイルウェイ・ライター 種村 直樹 執筆の掲載記事は、
・ 沿線を菜の花で埋める四季彩ルート化も 「鉄道館」も応援する いすみ鉄道
・ RAILWAY REVIEW 力強い地震対策の動き
・ DIARY 2005/1
となっています。
(聯)
2005年02月20日
『追憶の夜行列車』 発売
種村 直樹 著 SiGnal傑作選シリーズ第5弾『追憶の夜行列車』 は、本日発売となりました。よろしくお願いいたします。レイルウェイ・ライターの「夜行列車追跡ルポ」を中心に11編を収録しています。B6判 240ページ、定価1,200円。
→購入案内
(聯)
2005年02月17日
NHK 今度は全線乗りつくしの旅
昨2004年5月にスタートし、NHKがBS放送を主体に中継した「最長片道切符の旅」の続編として、今度は「JR全線乗りつくしの旅」が企画されている。題して「列島縦断 鉄道乗りつくしの旅」。
「列島縦断 鉄道12000km 最長片道切符の旅」は、JR線の最長片道切符を旅するものであったが、今度はJR線の全線完乗の達成が目標。「最長片道切符の旅」で踏破済みの線区を除く約8,000kmに乗ることが目的だが、実際には未乗線区をつなぐ区間の通行もしなくてはならず、乗車距離は15,000kmに及ぶという。「乗りつくし」の旅人も、前回の「最長片道切符の旅」を旅した俳優の関口知宏さん。
今回は、春(3月21日から4月30日)と秋(9月26日から)の2度に分けての行程で、「春」は、指宿枕崎線の指宿をスタートし、九州、中国、四国、近畿、東海、関東を主体にたどり越美北線の九頭竜湖までの旅となっている。
NHKでは、視聴者から寄せられる沿線の情報を番組に反映したいとして、番組ホームページ上から『沿線とっておき情報』を募集している。
(卓)
2005年02月07日
消える0系 開業当時の"姿" 今月限り
2月5日、産経新聞大阪社会部から、山陽新幹線で旧来からのデザインの0系が退役することとなった件についての談話取材を求められました。JR西日本によると、「白地に青のライン」という、1964年の東海道新幹線開業以来のデザイン(塗装)の0系は、2月いっぱいで定期運用からはずれ、しばらくはイベント列車などに使われた後、順次廃車となるとの由。JR西日本では、0系や100系を、「こだま」用編成としてリニューアルするにあたり、外装はグレーと緑色の2本のラインを引いた3色塗装に塗り替えている。このたび、0系の旧来型塗装の3編成の退役で、40年余にわたって走ってきた、元祖新幹線スタイル(塗装)の車両が、いよいよなくなってしまうことになる!
同5日の産経新聞夕刊(大阪では夕刊も発行)に掲載された僕のコメントは、以下のとおりです。
≪一時代の終わり≫
レイルウェイ・ライターの種村直樹さんの話 「ブルートレインの『さくら』や『あさかぜ』が廃止になるのと同様に、鉄道輸送の一時代の終わりといえるだろう。0系が登場した昭和39年は、すでに電車特急もあったが、まだまだ汽車の時代だった。そこに登場した0系新幹線は従来と全く次元が違う斬新な車両で、驚きだった。運賃も高く、めったに利用しなかったが、大阪から名古屋に単身赴任し、月に1度帰るときには、近鉄の半分の時間で済むのに感心したものだ。鉄道が生き残るためには仕方がないが、ともに仕事をしてきたようで寂しい気がする」
2005年02月06日
東急田園都市線に6扉車導入
東急電鉄は、2005年2月14日より田園都市線に6扉車を導入する。朝ラッシュ時の混雑緩和のためで、既に導入されているJR東日本山手線のようにラッシュ時には座席格納も実施する模様。バレンタインデーからの実施でチョコレートのように甘い通勤となるかどうか。
(蘇)
2005年02月05日
つくばエクスプレスのキャラクター名決まる
首都圏新都市鉄道は、2005年秋の開業目指して工事の進むつくばエクスプレス(TX)のイメージキャラクターの名前を「スピーフィ」としたと発表した。
1万3857通の応募の中から5名の審査員によって選ばれた「スピーフィ」はつくば市在住の女性の作品で、命名の由来は、「スピード」と「グッドフィーリング」を掛け合わせた名称とのこと。
5日に行われた披露会見には、TXの駅が出来る浅草在住で審査員も務めたアテネ五輪レスリング代表の浜口京子選手とアニマル浜口氏が登場し、2004年の流行語となった「気合いだ」を10連発してTXのスタートにカツを入れていた。
(蘇)
2005年02月04日
小田急 新型ロマンスカー試乗会開催
小田急電鉄は、3月5日(土)、同19日からの営業運転に先立ち新型ロマンスカー「VSE」(50000形)の試乗会を開催し、計300人を招待する。
新宿から唐木田へ向かうコースと、反対に唐木田から新宿へ向かうコースに各150人ずつ募集し、いずれも唐木田の車庫線での撮影会の時間が設けられている。応募は、2月12日までで、応募者多数の場合は抽選。
(卓)