2005年03月29日
「みずほSuicaカード」発行へ
JR東日本とみずほ銀行は、3月28日、カード事業における提携を発表した。
「みずほSuicaカード」は、ICキャッシュカード機能、Suica機能、クレジットカード(VIEWカードVISA附帯)機能をあわせ持ち、みずほ銀行の金融商品利用によるマイレージクラブとしてのポイントと、VIEWカードとしての利用ポイント(あるいは、Suicaバリュー)とが、双方向で交換可能となる。ただし、カードの発行予定時期は2006年3月目処と、まだ1年先となっている。
あわせて、JR東日本の駅内ATMコーナー「VIEW ALLTE」では、みずほ銀行のキャッシュカードで引出しが可能になることも発表された。こちらは本年6月実施予定で、利用手数料は必要となる。
参考(PDFファイル):JR東日本側のサイト みずほ銀行側のサイト
(卓)
2005年03月24日
他行でも手数料無料も! 東京メトロ構内に新生銀行ATM設置
新生銀行は、23日、東京メトロ主要駅内に順次ATMを設置するとプレス発表した。同日、東京メトロも発表を行った。3月28日(月)に、人形町、荻窪、乃木坂の3駅に設置するのを皮切りに、7月までに十数駅への設置が予定されている。
新生銀行のATM設置は、駅構内では、京急、近鉄、相鉄の民鉄各社で既に展開されていたが、自行キャッシュカード以外に、各都市銀行・信託銀行の口座からのキャッシュカードでの引き出しについても昼間の時間帯を中心に手数料がかからないサービスを実施しているのが特徴。東京メトロでの展開は注目を集めそうだ。
参考:新生銀行のプレス発表(PDFファイル)
(卓)
2005年03月20日
わたらせ渓谷鉄道が年間パス発行へ
わたらせ渓谷鉄道は2005年10月にも全線年間フリーパスを発売する方向で検討していることを発表した。
旧足尾線から第三セクター鉄道へ転換されたわたらせ渓谷鉄道は沿線の過疎化と自家用車の普及によって、年々利用者が減少している。少しでも利用者を増やし、運賃収入を増やすための思い切った処置で、わたらせ渓谷鉄道の沿線自治体で構成するわたらせ渓谷鉄道再生等検討協議会は「沿線住民の半数以上が購入してくれれば」と皮算用しているが、「年寄り世帯も多く定期券収入を減らすだけに終わるのでは」という厳しい声も聞かれる。
わたらせ渓谷鉄道の施策が成功すれば他の第三セクター鉄道も検討すると見られ、注目を集めている。
(蘇)
2005年03月19日
切符拝見はもう古い!?
JR西日本は山陽新幹線の一部列車で車内検札を廃止することを発表した。
今回の処置はオンラインシステムの導入によって、車掌の手元でどの席がどの区間を乗車するかがリアルタイムで確認できるため、区間外の乗客が着席している場合、すぐに判明することから実施できるようになった。
なお、JR東海は車内検札を続けるため、廃止するのは山陽新幹線内のみで運行する列車となる予定である。
(蘇)
鉄道ジャーナル2005年5月号 発売
鉄道ジャーナル 2005年5月号(No.463)が発売となりました。
レイルウェイ・ライター 種村 直樹 執筆の掲載記事は、
・ 鹿島臨海には駅弁も品ぞろえ ジェット燃料からサッカーに転換
・ RAILWAY REVIEW <あさかぜ><さくら>との別れ
・ DIARY 2005/2
となっています。
(聯)
2005年03月15日
【訂正】 汽車旅相談室(第111回(の訂正です
旅と鉄道 No.153 (2005年冬の号)掲載の『種村直樹の汽車旅相談室第111回』 に原稿の校正漏れによる間違いがありましたので訂正いたします。
(91ページの)囲み記事「前号のRERPORT関連 大阪駅は誤り」の中で挙げていた「払戻区間」が間違っており、前段の規則の説明と辻褄が合っていません。「訂正の訂正」になり恐縮ですが、お詫びして訂正いたします。
訂正箇所
●お詫びして、訂正させていただきます。 ←[囲み記事最終段]
誤:
大阪市内-加賀温泉間の二割引運賃3,110円から舞子-大阪間の二割引運賃620円を差し引いた2,490円に落ち着きそうです。
↓
正:
不乗区間の大阪-加賀温泉間の二割引運賃3,110円に落ち着きそうです。
旅と鉄道 2005春号 発売
旅と鉄道 2005春号(No.154)が発売となりました。
レイルウェイ・ライター 種村 直樹 執筆の掲載記事は、
・ 種村直樹の汽車旅相談室 〔112〕
・ 日本列島外周気まぐれ列車 PART9 第19回
・ 列車旅行NEWS
となっています。
(聯)
2005年03月14日
第77回外周の旅
第77回「日本列島外周の旅」は、2005年3月5日(土)淡路島福浦からスタートしました。前回通算399日目で解散したので、通算400日となったこの日は洲本温泉泊まりとなりました。
今回は、淡路島を終え本州へ戻り、兵庫県を終え、いよいよ大阪府まで進みました。10日(木)梅田駅で解散となりました。次回は大阪港方面からのスタートとなりましょう。
2005年03月05日
さんぽけっと 休刊 Web化へ
社団法人日本民営鉄道協会は、加盟各社の駅などで配布してきた情報誌さんぽけっとを、第28号(現在配布中、3月1日発行)で、休刊すると発表した。大手民鉄16社の共通PR誌として、1998年から季刊として発行されてきた。
発表によれば、「しばらくの間、お休みします。」とのことであるが、
読者アンケートの結果(中略)インターネットを利用した、より機動的かつ多角的な情報提供を求める要望が多数寄せられたことによるものです。
当協会では、こうした要望に応えるべく、さんぽけっとの休刊に合わせ、現在、ホームページのリニューアル作業を進めています。
との説明があり、冊子として復活する可能性はなさそうだ。
なお、2002年春号以降の内容は、Web版のバックナンバーでもみることができる。
(卓)