2006年11月25日
TOICAサービス開始
JR東海のIC乗車券「TOICA」が、同社の名古屋を中心とした在来線エリアで、本日から通用開始された。
同社では、去る17日から、TOICAのホームページを開設している。また、20日には、キャラクターデザイン等もプレス発表された。
参考:JR東海プレス発表・別紙(TOICAキャラクターデザイン等)(PDFファイル)
(森)
2006年11月23日
「はやぶさ」に乗る --『一個人』誌企画
『一個人』 (月刊 KKベストセラーズ発行 毎月26日発売)の企画で、11月20日(月)~21日(火)と、<はやぶさ>に乗ってきました。2007年2月号(本年12月26日発売)の特集向けです。先の「レイルウェイ・ライター種村直樹さんが
最高級個室列車「カシオペア」に乗る(2006年9月号)」に続き、依頼があったものです。
2006年11月21日
鉄道ジャーナル2007年1月号 発売
鉄道ジャーナル 2007年1月号(No.483)が発売となりました。
レイルウェイ・ライター 種村 直樹 執筆の掲載記事は、
・ 「めん街道 両毛線」を楽しむ
関東平野のJR線大外周めぐり (中-1)
となっています。
(聯)
2006年11月17日
路線名は、「日暮里・舎人ライナー」に
東京都交通局と東京都地下鉄建設(株)は、このほど荒川区の日暮里と足立区の舎人地区を結ぶ新交通システム「日暮里・舎人線」(仮称)の路線名と駅名を正式に決定し、発表した。路線名は、本年8月に公募していたところであるが、選考委員会において審議したうえで、交通局が「日暮里・舎人ライナー」と決定した。
また、13の駅名についても、足立区及び荒川区の区民公募に基づく推薦を受けて、同じく選考委員会の審議を経て交通局が決定した。
同線は、来07年度の開業予定となっている。
参考:東京都交通局プレス発表
日暮里・舎人ライナー各駅位置[東京都地下鉄建設(株)](PDFファイル)
(森)
2006年11月14日
JR東日本 「大人の休日倶楽部プレミアメンバーズ」開始へ
50歳以上を対象とするJR東日本の会員制組織である「大人の休日倶楽部」では、2007年1月より、会員向けの新サービス「大人の休日倶楽部プレミアメンバーズサービス」を開始する。このほど、同社が発表した。
「大人の休日倶楽部」の割引特典を利用しての乗車券類の購入は、06年6月からJR北海道エリアにも通用するようになるなど、「大人の休日倶楽部」は、JR東日本が力を入れている営業施策のひとつ。50歳以上のミドル層を対象とした「大人の休日倶楽部ミドル」と、JRグループのジパング倶楽部入会資格者を対象としてその会員資格を併せ持つ「大人の休日倶楽部ジパング」の2種類がある。
入会には、それぞれの「大人の休日倶楽部カード」(VIEWカード)への加入が必要となる。
「大人の休日倶楽部プレミアメンバーズサービス」は、毎年1月から12月までの「大人の休日倶楽部カード」のカード決済利用実績(鉄道利用、旅行商品など)に応じ、翌年4月から1年間、4ランクのステータスが与えられ、特典が用意されている。特典にはグリーン席へのアップグレード券があるなど、航空会社のマイレージサービスを意識した仕組みといえる。
07年1月の利用実績から対象になるが、同社は、06年の利用実績が多かった顧客には、一部07年4月からの先行サービスを行うともしている。
参考:JR東日本プレス発表(PDFファイル)
(森)
2006年11月13日
07年6月 2タイプのSuica利用ポイントサービス開始へ
JR東日本は、去る7日のプレス発表で、2007年6月からの導入予定で、Suica利用ポイントサービスの提供を開始すると公表した。
これは、電子マネーとしてのSuica加盟店(事業者)向けの内容で、「~Suicaでお買い物を魅力的に~」との副題がついた発表である。ふたつのタイプのサービスが用意されている。
第1は、加盟店独自のポイントをSuicaのシステムを通じて提供するもので、事業者はシステム使用料等のコストを負担することで、商品交換やクーポン券など、自社オリジナルの特典としてSuica利用者に提供することができるものである。
第2は、共通のポイント制度を採用するもので、事業者は原資を負担することで共通の「Suicaポイント」を提供する。Suica利用者側の観点からは、ポイントをもとに電子マネーにチャージしたり、JR東日本と提携する企業のポイントに充当したりすることができるものである。
参考: JR東日本プレス発表/Suica利用ポイントサービスの提供を開始します(PDFファイル)
(森)
2006年11月05日
Club DISCOVER WEST : JR西日本、50歳以上向けの旅クラブを展開
JR西日本は、去る10月26日に、 50歳以上を対象とした旅クラブ「Club DISCOVER WEST」を発足させると 発表した。
「国内旅行への関心が高いと言われる50歳代を中心に、ホームページとメールマガジンにより、旅の情報をお届けする会員クラブを展開する」としている。年会費は無料。
主な内容として、パソコンでのコミュニケーションが有効な50歳代を中心に、ホームページとメールマガジンに限定した情報展開するとし、
<1> 観光情報 ・・・ 歴史・芸術・グルメなどに造詣の深い方々を意識した奥深い情報(単身赴任者向けの近郊行楽情報も展開)
<2> きっぷ情報 ・・・ 会員だけがご購入いただける、上質な旅のためのきっぷ情報
<3> 宿泊商品情報 ・・・ 高級志向を意識し、旅行会社サイトなどの宿泊予約サイトとリンクした宿泊情報
などを掲げている。
会員への登録は、12月1日(金)から開始予定。
参考:JR西日本発表
(森)
2006年11月01日
西武鉄道 廃線(?)ウォーキングイベント
西武鉄道では、現在の国分寺-東村山-本川越間(前身の川越鉄道から)の開業111周年の記念行事の一環として、来る11月5日(日)に、『幻の貨物線「西武安比奈線」を歩く』というイベントを行う。
同線は、西武新宿線の南大塚から分かれる支線で、1920年代(大正年間)から60年代(昭和40年代)まで入間川で採取の砂利運搬の貨物線として運行され、近年は関東近郊の廃線めぐりスポットとしても有名だが、許認可上は休止扱いで、線路や架線などの施設も、全線にわたりかなりの部分で残されている。一時期、車両基地建設やあわせての旅客化など復活の動きが同社や地元で模索されたが、現在はそうした計画は白紙となっている模様。
事前申込不要で、 「南大塚」駅(北口)で、当日受付後随時スタート、受付時間は午前9時30分~11時。コースは、安比奈(あひな)線をめぐり、同駅に戻る約8Km、所要2時間程度として、設定されている。参加費無料で、参加記念品贈呈。雨天決行、荒天中止。
問合せ:西武鉄道(株)運輸部営業課 TEL04-2926-2222[土・休日を除く 9時~17時30分]
(森)