2008年11月20日
携帯電話から予約 「駅レンタカー」
駅レンタカーが、本日から、携帯電話での予約サービスを開始した。
出発の3ヶ月前から最短で出発3時間前までの予約が可能だ。
携帯サイトは、http://www.ekiren.co.jp/mobile
お知らせ&TOPIX ◇モバイル版予約サイトが開設いたしました!
(氾)
2008年11月18日
廃止届出:関西線(八尾~杉本町間)
JR西日本は、昨11月17日、関西線の(八尾-杉本町 間 11.3km)を、来年11月18日をもって廃止すると、国土交通大臣に届出た。鉄道事業法28条の2、1項の規定による、一年前までの届出となった。いわゆる「阪和貨物線」と呼ばれる部分。国鉄の民営化にあたり、JR西日本が第1種鉄道事業者として継承し、JR貨物が第2種鉄道事業者として使用していたが、2003年には貨物運用が廃止されていた。
かつては、この区間を通る、天王寺駅によらない特急<あすか>なども存在していたことがあった。
JR西日本プレスリリース 関西線(八尾~杉本町間)の廃止届出書の提出について
同 参考(路線図) (PDFファイル)
(裵)
2008年11月06日
ANA・京急 羽田空港駅開業10周年ありがとうキャンペーン
京浜急行とANAは、11月18日(火)から12月31日(水)まで「京急羽田空港駅10周年ありがとうキャンペーン」を実施すると発表した。
羽田空港発着のANA国内線搭乗者を対象に、羽田空港駅と、品川、泉岳寺、または横浜駅間の往復または2名片道で利用する場合、一律600円(大人)、300円(小人)で利用できる『羽得2枚きっぷ』を発売する。
購入は、羽田空港駅側では窓口で搭乗券の提示が、品川・横浜駅側では、窓口でANAホームページの「予約確認画面」のプリントアウト、または携帯電話画面の「予約の詳細」画面を提示することが求められる。10日間有効。
羽田空港駅との普通往復運賃は、大人で品川800円、泉岳寺880円、横浜940円で、お得だが、区間外への乗り越しの場合打ち切り計算となるので注意が必要だ。
京浜急行報道発表資料(京浜急行電鉄ホームページから)
ANAキャンペーン情報(全日本空輸ホームページから)
(裵)
2008年11月04日
JR北海道、札幌市営地下鉄への代替輸送開始
JR北海道は、11月1日以降、不通時に札幌市営地下鉄への代替輸送を行うことを発表した。札幌市交通局と協定を結んだ。
JR線と民鉄(公営を含む)線、あるいは民鉄線どうしで営業エリアが重なっている本州では、代替輸送は一般的だが、北海道ではそのような民鉄線がなかったこともあって、初のケースとなった。
対象となる駅はJRの7駅(手稲、発寒、発寒中央、琴似、新琴似、札幌、新札幌)で、代替輸送を行う場合にJRの乗車券・定期券を有する旅客に、地下鉄の対応駅(それぞれ、宮の沢、同、発寒南、琴似、麻生、さっぽろ、新さっぽろ)からの乗車券を渡すとしている。
参考:
札幌市営地下鉄との代替輸送の実施について(2008.10.29) (PDFファイル)
(氾)
2008年10月29日
日暮里・舎人ライナー一日乗車券(11/1~11/3)
東京都交通局は、本年3月に開業した「日暮里・舎人ライナー」の乗客が1千万人に達するのを記念し、来る11月1日(土)から3日(月・祝)までの、3日間限定で、同線の「一日乗車券」を発売する。同線各駅の券売機で通用当日限りで発売する。値段は、大人400円、小児200円。全線(日暮里-見沼代親水公園間)の片道普通運賃が、320円(大人)であるため、単純往復でも十分にもとがとれる。
ただし、都交通局では、「都営地下鉄、都バス(多摩地域を含む。)、都電荒川線、日暮里・舎人ライナー」全線に通用する一日乗車券「都営まるごときっぷ」を、大人700円、小児350円で通年発売しており、例えば、都電(2区間以上)とあわせて乗車するような場合は、もとよりそちらの方がお得となるが。
(裵)
2008年10月27日
リニューアル:「トクだ値」と「お先にトクだ値」
JR東日本は、22日、本年12月から来2009年3月までの、「トクだ値」と「お先にトクだ値」の商品概要を発表した。
「トクだ値」・「お先にトクだ値」は、同社のえきねっと会員向けのサービスで、一定条件のもとで、乗車券・指定席特急券(普通席)が、2~3割引で購入できるもの(対象の列車、席数、区間に制限がある)。
このたび、利用条件についても一部リニューアルを行っている。
参考:
えきねっと限定の割引きっぷ「トクだ値」のご利用条件リニューアルについて
この冬のお出かけは・・・えきねっと会員限定割引きっぷ「トクだ値」「お先にトクだ値」で!!(PDFファイル)
(氾)
2008年10月26日
埼玉県民の日 フリー乗車券
埼玉県内に路線を有する民鉄各社は、11月14日(今年は金曜日)の『埼玉県民の日』に通用の1日フリー乗車券を発売する。通用区間は、各社の埼玉県内区間。従来は、JR東日本も発売していたが、昨年から撤退している。
・ 西武鉄道 大人 460円 こども 230円
・ 東武鉄道 大人 460円 こども 230円
・ 秩父鉄道 大人1,000円 こども 500円
・ 埼玉新都市交通 大人 400円 こども 200円
・ 埼玉高速鉄道 大人 450円 学生 350円 こども 230円
通用日は、11月14日限り。発売は11月8日から当日まで。埼玉高速鉄道は当日のみ発売で、学生用の購入には学生証などの提示が必要だ。
参考:記念フリー乗車券の発売 :埼玉県庁(PDFファイル)
(氾)
2008年10月25日
レール締結 阪神なんば線ウォーク開催
明2009年3月20日、開業と近鉄線との相互乗り入れが決定している「阪神なんば線」の建設工事は、レールの敷設が完了し、去る10月16日に阪神電気鉄道、近畿日本鉄道、建設主体の西大阪高速鉄道の3社の社長によってレールの締結式が行われた。
西大阪高速鉄道と阪神電鉄では、来る11月24日(振替休日)に、『「阪神なんば線」新線ウォーク』を開催する。現在、参加者を募集中。
はがきによる事前応募が必要で、定員は400名。多数の場合抽選。〆切は、今月末(消印有効)。
開催・応募要領
11月24日、『「阪神なんば線」新線ウオーク』を開催します(PDFファイル)
(裵)
2008年10月24日
明日から<Kitaca>使用開始 JR北海道
JR北海道のICカード乗車券Kitaka(キタカ)が、あす10月25日(土)から、使用開始となる。
IC乗車券としてとしての当初のサービスエリアは、函館本線(小樽-岩見沢間)、室蘭本線・千歳線(苫小牧-白石間・新千歳空港)と札沼線(桑園-北海道医療大学間)。
来2009年の春には、電子マネー機能の使用開始とJR東日本のSuicaとの共通利用(電子マネーを含む)が予定されている。
明日は、午前8時から、札幌駅で「オープニングセレモニー」があり、テープカット、改札機渡り初め、くす玉割りなどが予定されている。また、午前7時からは、 札幌、小樽、手稲、桑園、江別、岩見沢、新札幌、千歳、苫小牧の各駅で、デビュー記念Kitacaが発売される。発売額は2,000円(台紙つき・図柄1種類)、限定1万枚。 (この記念Kitacaは、無記名タイプとしての利用に限定され、記名Kitacaや定期券として使用することはできない。)
参考:「Kitaca」オープニングセレモニー(PDFファイル)
(氾)
2008年10月23日
山陽・九州新幹線 直通列車の名称を募集
2011年春に予定されている九州新幹線の博多-新八代の開業にともない、新大阪-児島中央間での直通列車が運行されることが決まっている。JR西日本・JR九州両社は、直通列車の愛称を募集中。JR九州に「新幹線列車名募集事務局」を設置している。
応募は、郵便はがきまたはインターネット http://www.shinkansen-name.com から。車両のコンセプトもこのページで閲覧できる。
〆切は、本年11月30日(消印有効)となっている。
(裵)
2008年10月22日
架線断線復旧実演(新京成)
新京成電鉄の恒例となった「電車基地見学・展示会」は、本年は今週25日(土)に開催される。今回は、初めて、トロリー線(架線)が断線した場合を想定しての復旧作業を公開する。
会場は、同社の「くぬぎ山車両基地」で、同社線くぬぎ山駅下車徒歩15分。
入場無料・雨天決行。午前10時~午後3時30分(受付)まで。
なお、トロリー線断線復旧は午前・午後各1回行われる予定だが、雨天の場合は中止になる。
参考:第14回「電車基地見学・展示会」の開催について(PDFファイル)
(氾)
2008年10月21日
あしたへ、あのころへ。鉄道の旅
去る10月14日の「鉄道の日」から、JRグループ旅客鉄道6社が、鉄道の持つ魅力について、共同で、情報発信を開始した。「あしたへ、あのころへ。鉄道の旅」というキャッチフレーズとともにロゴマークを制定。
また、情報発信のための共通ホームページを立ち上げた。http://www.toretabi.jp/(ホームページの運営は交通新聞社)
主なコンテンツは、
・鉄道遺産を訪ねて
・鉄道車両の紹介
・鉄道ミュージアムガイド
・鉄道豆知識
・車窓で旅する日本列島
・日本全国駅弁の旅 と、なっている。
(氾)
2008年10月20日
TOKYO STATION CITY FESTA開催中
JR東日本の東京駅開発事業である「TOKYO STATION CITY」では、グランスタ、グラントウキョウサウスタワー、グラントウキョウノースタワーの開業1周年を記念して、本日10月20日(月)から、11月3日(月・祝)まで、 TOKYO STATION CITY FESTAを開催している。
ミュージック・ライブ開催や、限定メニュー・新作駅弁などの登場、ギフトプレゼントなどの催し等が行われている。
参考:ニュース・リリース(PDFファイル)
(氾)
2006年12月21日
PASMO 07年3月18日サービス開始
PASMO協議会は、本日プレス発表を行い、 PASMOのサービス開始が、07年3月18日(日)となることを公表した。同日から通用するのは、鉄道23、バス31の事業者。
参考:PASMO協議会プレス発表 PASMOは3月18日(日)サービスを開始します(PDFファイル)
2007年3月18日にSuicaとPASMOは相互利用サービスを開始します(PDFファイル)
(森)
2006年11月25日
TOICAサービス開始
JR東海のIC乗車券「TOICA」が、同社の名古屋を中心とした在来線エリアで、本日から通用開始された。
同社では、去る17日から、TOICAのホームページを開設している。また、20日には、キャラクターデザイン等もプレス発表された。
参考:JR東海プレス発表・別紙(TOICAキャラクターデザイン等)(PDFファイル)
(森)
2006年11月17日
路線名は、「日暮里・舎人ライナー」に
東京都交通局と東京都地下鉄建設(株)は、このほど荒川区の日暮里と足立区の舎人地区を結ぶ新交通システム「日暮里・舎人線」(仮称)の路線名と駅名を正式に決定し、発表した。路線名は、本年8月に公募していたところであるが、選考委員会において審議したうえで、交通局が「日暮里・舎人ライナー」と決定した。
また、13の駅名についても、足立区及び荒川区の区民公募に基づく推薦を受けて、同じく選考委員会の審議を経て交通局が決定した。
同線は、来07年度の開業予定となっている。
参考:東京都交通局プレス発表
日暮里・舎人ライナー各駅位置[東京都地下鉄建設(株)](PDFファイル)
(森)
2006年11月14日
JR東日本 「大人の休日倶楽部プレミアメンバーズ」開始へ
50歳以上を対象とするJR東日本の会員制組織である「大人の休日倶楽部」では、2007年1月より、会員向けの新サービス「大人の休日倶楽部プレミアメンバーズサービス」を開始する。このほど、同社が発表した。
「大人の休日倶楽部」の割引特典を利用しての乗車券類の購入は、06年6月からJR北海道エリアにも通用するようになるなど、「大人の休日倶楽部」は、JR東日本が力を入れている営業施策のひとつ。50歳以上のミドル層を対象とした「大人の休日倶楽部ミドル」と、JRグループのジパング倶楽部入会資格者を対象としてその会員資格を併せ持つ「大人の休日倶楽部ジパング」の2種類がある。
入会には、それぞれの「大人の休日倶楽部カード」(VIEWカード)への加入が必要となる。
「大人の休日倶楽部プレミアメンバーズサービス」は、毎年1月から12月までの「大人の休日倶楽部カード」のカード決済利用実績(鉄道利用、旅行商品など)に応じ、翌年4月から1年間、4ランクのステータスが与えられ、特典が用意されている。特典にはグリーン席へのアップグレード券があるなど、航空会社のマイレージサービスを意識した仕組みといえる。
07年1月の利用実績から対象になるが、同社は、06年の利用実績が多かった顧客には、一部07年4月からの先行サービスを行うともしている。
参考:JR東日本プレス発表(PDFファイル)
(森)
2006年11月13日
07年6月 2タイプのSuica利用ポイントサービス開始へ
JR東日本は、去る7日のプレス発表で、2007年6月からの導入予定で、Suica利用ポイントサービスの提供を開始すると公表した。
これは、電子マネーとしてのSuica加盟店(事業者)向けの内容で、「~Suicaでお買い物を魅力的に~」との副題がついた発表である。ふたつのタイプのサービスが用意されている。
第1は、加盟店独自のポイントをSuicaのシステムを通じて提供するもので、事業者はシステム使用料等のコストを負担することで、商品交換やクーポン券など、自社オリジナルの特典としてSuica利用者に提供することができるものである。
第2は、共通のポイント制度を採用するもので、事業者は原資を負担することで共通の「Suicaポイント」を提供する。Suica利用者側の観点からは、ポイントをもとに電子マネーにチャージしたり、JR東日本と提携する企業のポイントに充当したりすることができるものである。
参考: JR東日本プレス発表/Suica利用ポイントサービスの提供を開始します(PDFファイル)
(森)
2006年11月05日
Club DISCOVER WEST : JR西日本、50歳以上向けの旅クラブを展開
JR西日本は、去る10月26日に、 50歳以上を対象とした旅クラブ「Club DISCOVER WEST」を発足させると 発表した。
「国内旅行への関心が高いと言われる50歳代を中心に、ホームページとメールマガジンにより、旅の情報をお届けする会員クラブを展開する」としている。年会費は無料。
主な内容として、パソコンでのコミュニケーションが有効な50歳代を中心に、ホームページとメールマガジンに限定した情報展開するとし、
<1> 観光情報 ・・・ 歴史・芸術・グルメなどに造詣の深い方々を意識した奥深い情報(単身赴任者向けの近郊行楽情報も展開)
<2> きっぷ情報 ・・・ 会員だけがご購入いただける、上質な旅のためのきっぷ情報
<3> 宿泊商品情報 ・・・ 高級志向を意識し、旅行会社サイトなどの宿泊予約サイトとリンクした宿泊情報
などを掲げている。
会員への登録は、12月1日(金)から開始予定。
参考:JR西日本発表
(森)
2006年11月01日
西武鉄道 廃線(?)ウォーキングイベント
西武鉄道では、現在の国分寺-東村山-本川越間(前身の川越鉄道から)の開業111周年の記念行事の一環として、来る11月5日(日)に、『幻の貨物線「西武安比奈線」を歩く』というイベントを行う。
同線は、西武新宿線の南大塚から分かれる支線で、1920年代(大正年間)から60年代(昭和40年代)まで入間川で採取の砂利運搬の貨物線として運行され、近年は関東近郊の廃線めぐりスポットとしても有名だが、許認可上は休止扱いで、線路や架線などの施設も、全線にわたりかなりの部分で残されている。一時期、車両基地建設やあわせての旅客化など復活の動きが同社や地元で模索されたが、現在はそうした計画は白紙となっている模様。
事前申込不要で、 「南大塚」駅(北口)で、当日受付後随時スタート、受付時間は午前9時30分~11時。コースは、安比奈(あひな)線をめぐり、同駅に戻る約8Km、所要2時間程度として、設定されている。参加費無料で、参加記念品贈呈。雨天決行、荒天中止。
問合せ:西武鉄道(株)運輸部営業課 TEL04-2926-2222[土・休日を除く 9時~17時30分]
(森)
2006年10月14日
[サツエキ.jp] がオープン …札幌駅エリア情報…
JR北海道グループの北海道ジェイ・アール・エージェンシーは昨13日、札幌駅エリアに関する情報サイト「サツエキ.JP」をオープンした。
サイトのオープン記念プレゼントや、メールマガジンの配信も行う。
(森)
2006年10月11日
JR東日本 豊田電車区40周年で、定員制のイベント開催
JR東日本八王子支社は、中央線の車両基地である豊田電車区の開設40周年を記念した「豊田電車区40周年イベント」を、来る11月11日(土)に開催すると発表した。同電車区は、1966年11月10日に開設された。もより駅は豊田駅。開催時間は11:00~15:30。
車両展示、定期検査作業の見学、部品の展示、グッズや記念弁当の販売などが内容。特徴的なのは、総定員2,000人に限定したイベントである点で、まず、そのうち、参加費無料で1,500人まで募集する。また、定員500名の「記念ツアー」として、八王子駅からで専用列車に乗って同電車区内まで行く企画も催行される。
イベントのみの参加希望者は、往復ハガキで、参加希望者(1枚で5名まで)の氏名と年齢(小学生以下は保護者同伴)、代表者の氏名、住所、電話番号を記入の上、申し込む(返信部にも代表者の住所・氏名も記入)。応募は、〒177-8691東京都石神井郵便局私書箱37号「豊田電車区40周年イベント事務局」 あて。10月20日(金)消印有効。応募者が定員を超えた場合は抽選。
豊田電車区40周年記念ツアーは、10月15日(日)14時から、吉祥寺、三鷹、国分寺、立川、八王子と、甲府の各びゅうプラザで発売。旅行代金は、おとな2,100円、こども2,000円。運賃の他、記念弁当、飲物、記念品代込み。ツアー自体は、10:30頃八王子駅を発車し、豊田駅(乗降不可)で折り返し、電車区到着後現地解散の形となる。びゅうプラザでの発売は1人4名までで、電話受付は行わない。因みに、最少催行人員は2名となっている。
参考:JR東日本八王子支社プレス発表(PDFファイル)
(森)
2006年10月07日
鉄道博物館のシンボルマーク、入場料等決まる
約一年後、2007年の「鉄道の日(10月14日)」の開業が予定されている鉄道博物館では、このたび、シンボルマークが決定され、また入場料金や開館時間・休館日などについても概要が決定した。このほど、JR東日本と(財)東日本鉄道文化財団が、発表した。
入場料金(個人)は、大人 1,000円、小中高生が500円 、3歳以上未就学児の幼児が200円となっている。開館時間は10:00~18:00で、休館日は、毎週火曜日と年末年始(12月29日から1月2日)が基本とのこと。入場には、Suicaシステムも採用される。
先にも報じたように、同館ではメールマガジン会員の募集を開始しており、創刊号が10月3日に発行されたところだ。
参考:JR東日本/(財)東日本鉄道文化財団 プレス発表(PDFファイル)
同 別紙資料[建築状況・展示車両輸送、修復状況](PDFファイル)
(森)
2006年09月27日
Suica、iD、QUICPay、Edyが、共通インフラで利用可能に
JR東日本、(株)NTTドコモ、(株)JCB、ビットワレット(株)の4社は、来2007年1月の運用を目指してJR東日本とドコモが開発を進めている、共用リーダ/ライタをはじめとする共通インフラを、JCB、ビットワレットも利用することで合意が整ったとプレス発表を行った。
これにより、近い将来、電子マネーの決済システムで、Suica、iD、QUICPay、Edyが共用できることとなる。
参考:JR東日本プレス発表(PDFファイル)
(森)
2006年09月24日
今年も発売 鉄道の日記念 JR全線乗り放題きっぷ
2006年も、JR各社では、「鉄道の日記念 JR全線乗り放題きっぷ」を発売する。すっかり恒例となった感だ。
今年は、9月30日から10月15日までの発売で、通用は、10月1日から15日まで。1枚のきっぷで3回(または3人まで同一行程)使え、JR全線の普通列車普通車自由席・宮島航路に乗り放題。自由席グリーン車(グリーン券必要)、普通車指定席(指定券必要)には乗れる他、海峡線・石勝線の特急乗車の特例など、使い勝手は「青春18きっぷ」と概ね同様。値段は、おとな9,180円、こども4,590円。おとなの1回(1人)あたりの単価は、青春18きっぷより割高であるが、こどもの設定は、青春18きっぷにはない措置。
また、JR西日本では、同社管内エリアのみで有効な「鉄道の日記念 西日本一日乗り放題きっぷ」が、同じ日程で発売・通用される。こちらも恒例となったもので、値段は1枚(1日)3,000円(おとな・こども同額)。
参考:JR西日本プレス発表(PDFファイル)
(森)
2006年09月21日
小田急電鉄 新ロマンスカーは、[ MSE ]
小田急電鉄は、20日プレス発表を行い、新型ロマンスカー編成が製造されることが公表された。60000系の6両編成と4両編成で、併結して10両で運用する場合の定員は、578名。
来07年9月の竣工、08年春の営業運転開始が予定されており、東京メトロ千代田線への乗り入れを念頭に、同線での運転対応の設備を備える。
車体の色は「フェルメール・ブルー」に、ロマンスカー伝統の「バーミリオン・オレンジ」の帯を配するとのことで、愛称は、MSE (Multi Super Express) 。同社によると多彩な運行が可能な特急列車の意味とのこと。
参考:小田急電鉄プレス発表(PDFファイル)
(森)
2006年09月09日
鉄道博物館メールマガジン 購読会員募集開始
来秋、2007年10月14日の開業が予定されている鉄道博物館では、このたび、メールマガジン会員の募集を開始した。
月2回程度の配信で、初回配信が本年10月上旬の予定。購読料は無料。会員限定の情報、会員限定のイベントなどもあるとのこと。
登録は、 鉄道博物館メールマガジンのページから。
(森)
2006年09月01日
東京の地下鉄13号線 2008年6月開通へ
東京都の建設局・都市整備局と東京地下鉄株式会社(東京メトロ)は、去る8月24日にプレス発表を行い、地下鉄13号線の開業時期を2008(平成20)年6月とすることを公表した。
同線は、整備主体が東京都と東京メトロの両者、運営主体は東京メトロによるものとなっており、池袋-渋谷間の8.9キロの路線で、8駅の設置が決まっている。池袋駅は、既設の有楽町線(新線)池袋駅を使う。
(森)
2006年08月02日
東京都交通局「日暮里・舎人線」の路線名を募集
東京都交通局と東京都地下鉄建設(株)は、去る7月28日プレス発表を行い、新交通システム「日暮里・舎人線」(仮称)の路線名を募集することを発表した。
それによると、募集期間は来る年8月15日(火)~ 8月31日(木)(消印有効)、応募については、
・ どなたでもご応募いただけます。
・ 応募はお1人様1点とさせていただきます。
・ 名称は、ひらがな、カタカナ、漢字を基本とし、横書きで表記してください。
等の条件となっている。
都営地下鉄各駅(押上、目黒、白金台、白金高輪、新宿線新宿を除く。)で配布する応募はがき又は官製はがきで郵送するか、期間中、東京都交通局のホームページ(http://www.kotsu.metro.tokyo.jp) でも受け付ける。
新交通システム「日暮里・舎人線 (にっぽり・とねり せん)」(仮称)は、 日暮里(荒川区)~ 舎人地区(足立区)を結ぶ9.8kmの高架複線、13駅が設けられ、2007年度の開業予定。全線所要時間は約20分と見込まれている。
参考:東京都交通局プレス発表
(森)
2006年04月04日
首都大学東京が『鉄道写真』の公開講座開
都立の4大学を再編し、昨年開学した首都大学東京では、06年度上半期のオープンユニバーシティ(公開講座)のひとつとして『鉄道写真を楽しもう!』を開講するそうだ。講師は鉄道ジャーナル誌などでもおなじみの、レイルマンフォトオフィス主宰の山崎友也カメラマン。受講をお薦めします。
来る4/25~6/27の毎火曜日(うち5/2と6/6は休講)の全8回。会場は東京・飯田橋駅前の同大学飯田橋キャンパスで、仕事帰りの方でも受講できるように、時間帯は19時~20時30分とのこと。 受講料19,200円。大学の公開講座だが、この講座には、学歴・年齢による受講制限はなく、先着順での申し込みとの由。首都大学東京のオープンユニバーシティは、会員制度をとっているため、初回の受講申込時に、3ヶ年度有効の入会金(原則として3,000円)が必要となる。
資料請求(送料無料)、問い合せ、申し込みは、首都大学東京オープンユニバーシティ事務室(http://www.ou.tmu.ac.jp/ )まで。電話の場合は、042-677-2362(月~金9:00-19:00、土9:00-12:30,13:30-17:00)まで。
2006年03月31日
西鉄宮地岳線一部廃止へ申請
西日本鉄道は、宮地岳線の「西鉄新宮」~「津屋崎間」 9.9Kmについて、来年2007年4月1日を予定日に廃止する方針を固め、今日3月31日、鉄道事業廃止届出書を九州運輸局に提出する。
昨日付の同社の発表によれば、「モータリゼーションの進展、少子化の影響、経済情勢の変化などにより、2004年度には7,212千人と、ピーク時の59.1%にまで落ち込み、経営努力を続けても、利用者は減少の一途を辿って収支改善には至らず、最近10年間の累積赤字額は約60億円に達している。ことに、西鉄新宮~津屋崎間は、JR鹿児島本線と国道495号線(旧3号線)とほぼ並行していることから、同年度の輸送人員はピーク時の53.1%と著しい減少を続けており、1車両あたりの平均乗車人員が7名と、鉄道の特性である大量輸送機関としての存在意義を失っている状況」、としている。
予定どおり廃止されると、全線20.8kmの約半分の区間と6駅が廃止されることになる。
(卓)
2006年03月24日
訂正 : 吉岡海底駅見学コース 当面存続
去る3月17日の記事「本日限りで消えゆく・・・」で、
「吉岡海底」駅では、新幹線工事の対応のため、定期列車の停車がなくなり、同駅見学コースの設定も本日限りで終了される。と、報じましたが、『吉岡海底駅見学コース』は、当面存続します。お詫びして訂正します。
JR北海道では、3月ダイヤ改正により、吉岡海底駅へ停車する定期列車を設けなくなったのですが、春休み期、ゴールデン・ウィーク、夏休み期に、同駅を会場にイベントとして「ドラえもん海底ワールド」を実施し、特急<ドラえもん海底列車>を運転します。その際に、吉岡海底駅トンネル施設見学も、引き続き実施されます。
同列車の運転日は、3月25日(土)~4月2日(日)、4月29日(祝)~5月7日(日)の毎日、7月15日(土)~8月27日(日)の毎日(ただし、8月2日・3日を除く)となっており、トクトクきっぷとして、「ドラえもん海底列車きっぷ」も発売されます。
(森)
2006年03月21日
さよなら交通博物館 「交博シネマ倶楽部」はアンコール上映も
既報のとおり、現在の交通博物館は、ゴールデン・ウィーク明け、5月14日(日)限りの営業と決まっている。これに関連して、『さようなら交通博物館』 イベントの内容詳細などで、交通博物館の閉館関連のイベント情報を伝えてきた。交通博物館の閉館関連のイベントについて、改めてご紹介する。PDFファイル版はこちらから。
主な内容は、
●閉館記念ライトアップ 実施中~5月14日(日) 17:00頃~21:00頃
●旧万世橋駅遺構特別公開 実施中~4月28日(金)
※定員制 定員の半分まで、電話による事前予約可能。
●特別記念きっぷ『再現硬券シリーズ』 実施中~5月14日(日)
※平日500枚、土日祝日800枚を先着配付。期間中を5期に分け、5種類の万世橋駅発レプリカ硬券(シリアル番号入り)を配布。第2弾までは終了。
このほか、開催中のさよなら交通博物館 交博シネマ倶楽部では、4・5月にはアンコール上映を行う。
(鉄道博物館の開館は、2007年の鉄道の日=10月14日(日)=の予定。)
(卓)
2006年03月17日
本日限りで消えゆく・・・
明日、2006年3月18日のJRグループのダイヤ改正実施にともない、本日17日限りで消えゆくものがいくつか。
筆頭にあげなくてはならないのが、ブルートレイン、寝台特急<出雲>。廃止の理由は「お客さまの減少に伴い」というのが、近時のブルートレイン縮小傾向の常套句になっている。事実であるが、寂しい限りだ。
JR北海道管内では、7の駅が廃止される。このうち函館本線の「張碓」駅は、98年夏より、すでに列車が1本も停まらずに休止状態であったが、このたび正式に廃止される。他に北海道側の青函トンネル海底駅の「吉岡海底」駅では、新幹線工事の対応のため、定期列車の停車がなくなり、同駅見学コースの設定も本日限りで終了される。
吉岡海底駅の見学コースは、当面存続します。 訂正いたします。 (2006.03.24)
(森)
2006年03月11日
『プラス1万プロジェクト』がピンチ
東京都の八丈島では、島をあげての運動により、昨年10月、「八丈島-羽田」間の航空運賃を、12,650円から10,600円(特割1及び往復運賃の片道分)へ引き下げることに成功した。ただし、これは10月1日から本年3月31日までの半年間の試験であって、この間の利用者が前年比10,000人増加しなければ、運賃を元に戻すという条件つきであったわけだが。
そこで、乗客増を目指して、『プラス1万プロジェクト』という取り組みを行っている。しかし、東京都八丈支庁などの情報によると、その達成の見通しは、なかなか厳しいらしい。3月9日現在では、あと13,202人の搭乗、今後一日あたり約600人ずつの利用客が要る勘定だが……。
3月21日からは、第40回のフリージア祭も開催されるなど、観光客誘致などによって、はたして、悲願は達成されるか。
(森)
2006年03月02日
小田急がロマンスカー展望席の使用再開
小田急電鉄は、先に、「小田急がロマンスカー前展望席の使用・発売中止」でもお知らせしていたように、特急ロマンスカーの前展望席の使用を停止する措置をとっていた。先ごろ、展望席の前面ガラス内側に飛散防止フィルムを貼ることで、ガラス破損時の飛散を防ぐ対策を施し、去る2月24日から、前展望席の使用が再開された。
参考:小田急電鉄プレス発表(PDFファイル)
(卓)
2006年03月01日
JR西日本が福知山線列車事故対応で組織改正
JR西日本は、本日付けで、「福知山線列車事故ご被害者対応本部」を発足させた。
先月22日の同社の発表によれば、本社内の各部室の上位に位置する専任組織を新設し、事故の犠牲者の遺族や負傷者に、より一層充実した対応を行うことが目的。総務部に設置している福知山線列車事故相談室などは同本部に移管される。
参考:JR西日本発表組織図(PDFファイル)
(卓)
2006年02月17日
小田急がロマンスカー前展望席の使用・発売中止
小田急電鉄は、昨16日、走行中の特急ロマンスカーにホームから人が飛び込み、前面ガラスが破損して展望席の乗客が負傷した事態に鑑み、本日、今後安全対策を講じるまでの間、特急ロマンスカーの前展望席の発売・使用を中止すると発表した。
(森)
2006年02月16日
JR東海のICカードは、TOICA
JR東海は、本日、名古屋エリアの在来線でのICカード乗車券「TOICA」を導入することを発表した。TOICA(トイカ)とは、「TOkai Ic CArd」の略称。導入時期は本年秋の予定。
SFカードの「TOICA」と、定期券機能とSF機能を一体化させた「TOICA定期券」(通勤、通学)が発行され、いずれも大人用と小児用とがある。発行の際のデポジットは500円。
導入される名古屋エリアは合計74駅の範囲で、東海道本線 (二川~関ヶ原)、中央本線(名古屋~中津川)、関西線(名古屋~四日市)と武豊線(大府~武豊)。2007年度には静岡エリアへの展開と、東海道新幹線での「エクスプレス予約ICサービス」導入が予定されている。
今夏をメドに、乗客を対象としてのモニターテストも行われる。
参考:JR東海概要説明資料(PDFファイル)
(卓)
2006年01月12日
第41回 元祖 有名駅弁 と 全国うまいもの大会 開催中
きょう12日(木)から、東京の京王百貨店新宿店で、恒例の「駅弁大会」が始まった。今年で41回目を迎え、いわゆる駅弁大会のパイオニアだ。
「思い出の味、ふるさとの味第41回 元祖 有名駅弁 と 全国うまいもの大会」と銘うって、「かに対決」、「カツ対決」などの企画が催されてもいる。会期は 24日(火)まで。
(卓)
2006年01月04日
「はまりんが2つの路線の名前を同時募集!」
「横浜市営地下鉄路線愛称検討部会」の委員を委嘱されていることをご紹介しましたが、応募要領の概要は次のとおりです。
1 名称
「はまりんが2の路線の名前を同時募集!」
2 応募方法
(1) 市営地下鉄の駅などに備え付けのリーフレットから、はがき部分を切り
取り、必要事項を記入し、郵送してください。
(2) 官製はがきに次の事項を記入して、指定の宛先へ郵送してください。
[1] あざみ野~湘南台間の名前(理由があればご記入ください)
[2] 中山~日吉間の名前(理由があればご記入ください)
[3] 住所 [4] 氏名 [5] 年齢 [6] 電話番号
(宛先)
〒231-0017 横浜市中区港町1-1
横浜市交通局「はまりんが2つの路線の名前を同時募集」事務局
(3) 交通局ホームページ からも応募できます。
3 応募締切
2006年2月15日(水)締切(消印有効)
ホームページからの応募は同日23時59分まで
路線の名前は、横浜市営地下鉄路線愛称検討部会での審議を経て、本年5月頃に決定されるとのことです。
どうぞ、よろしくお願いします。
参考:横浜市交通局高速鉄道建設部計画課プレス発表
市営地下鉄の路線の名前を募集します(2005.12.26)
「はまりんが2つの路線の名前を同時募集」パンフレット(PDFファイル版)
2005年12月24日
『さようなら交通博物館』 イベントの内容詳細
さきにさよなら交通博物館 「交博シネマ倶楽部」開催中、 閉館日決まる:交通博物館さようならキャンペーンと、関連のニュースをお知らせしていた、交通博物館の閉館関連のイベントについては、詳細が発表されている。PDFファイル版はこちらから。
概要は、
●閉館記念ライトアップ 実施中~2006年5月14日(日) 17:00頃~21:00頃
●旧万世橋駅遺構特別公開 2006年1月11日(水)~4月28日(金)
※定員制 定員の半分まで、電話による事前予約可能。
●特別記念きっぷ『再現硬券シリーズ』 2006年1月11日(水)~5月14日(日)
※平日500枚、土日祝日800枚を先着配付。期間中を5期に分け、5種類の万世橋駅発レプリカ硬券(シリアル番号入り)を配布。
既報のとおり現・交通博物館は、2006年のゴールデン・ウィーク明け、5月14日(日)限りの営業と決まっている。このほか、閉館記念の特別展示や映画の特別上映も実施中。 (鉄道博物館の開館は、2007年の鉄道の日=10月14日(日)=の予定。)
(卓)
2005年12月23日
首都圏100事業者IC交通カード PASMO登場 Suicaと相互利用
JR東日本、東京モノレール、東京臨海高速鉄道、「パスネット・バス連絡協議会」、「株式会社パスモ(申請中)」は、このほど、協議検討してきた首都圏地域でのIC乗車券相互利用サービスの概要を発表した。
それによると、現在のパスネット陣営(22事業者)に4社(江ノ島電鉄、横浜新都市交通、関東鉄道、千葉都市モノレール)を加えた26鉄道事業者、バス73事業者で、共通のSF型IC乗車券「PASMO」(パスモ)を発行。6事業者のSuica陣営(埼玉新都市交通、JRバス関東、仙台空港鉄道が新たに加盟)と、相互に乗り入れて、共通利用ができるようになる。合計105事業者(鉄道・バス兼業事業者の重複を除くと100事業者)での展開となる。導入時期は、2007年3月(一部事業者については順次導入)。
鉄道での利用、バスでの利用、定期券機能(連絡運輸)、バス定期券機能(一部事業者)などが可能となる予定。ほかに、「こども運賃用」カード、記名式カード(紛失時再発行)、クレジット決済によるオートチャージ機能なども準備されている。現行の「バス共通カード」のプレミア分にあたる割引(相当の)機能については、利用実績に応じた還元方法を構築中とのことである。
また、「Suica」と「PASMO」の電子マネー機能についても、相互の加盟店での利用が可能となる予定。
参考:JR東日本プレス発表(PDFファイル)
(卓)
2005年12月21日
定期券機能付 ビュー・スイカ 06年1月発行
~Suicaをめぐる動き急ピッチ~
JR東日本は、19日プレス発表を行い、定期券機能付きの「VIEW Suica」カードを、来年1月10日から募集開始、同31日から発行するという内容を明らかにした。
現在、「Suica定期券」機能と、クレジットカード機能のある「VIEW Suicaカード」の両機能をあわせて利用したい場合、2枚以上のSuicaを持たねばならなかったが、一体化したカードが登場する。カード年会費500円で、デポジットは不要というのは現行「VIEW Suicaカード」と同様。4月30日までに入会すると、びゅう商品券500円分をもれなくプレゼントというキャンペーンを行うが、現行「VIEW Suicaカード」を所持している場合でも、年会費通算の切り替え措置はない。
定期券機能は、定期券発売機のみで購入できる扱いで、支払いはクレジットカード機能からの引き落としとなるほか、磁気定期券、現行「Suica定期券」からの定期券情報の移行が可能。
そのほか、Suicaについては、提携利用店舗の拡大、「NEWDAYS」でのチャージ取り扱い、06年1月にUFJ銀行との合併を控えた東京三菱銀行との業務提携(東京三菱銀行のICカード機能と一体化した「VIEW Suica」カードを07年1月発行(!)目処で、他)など、動きが急ピッチだ。
参考:JR東日本プレス発表定期券機能がついた「ビュー・スイカ」カード、2006年1月10日(火)より募集開始(PDFファイル)
その他に、例として、JR東日本プレス発表
JR東日本と東京三菱銀行とのカード事業における業務提携について 2005.11.8(PDFファイル)
「ローソン」でSuicaがご利用いただけるようになります 2005.11.8(PDFファイル)
駅のコンビニエンスストア「NEWDAYS」でSuicaのチャージができるようになります2005.11.28(PDFファイル)
スリーエフ全店でSuica(電子マネー)がご利用いただけるようになります2005.12.7(PDFファイル)
「大学生協」、「ロイヤルホスト」でSuicaがご利用いただけるようになります!2005.12.7(PDFファイル)
(森)
2005年12月12日
閉館日決まる:交通博物館さようならキャンペーン
さきにさよなら交通博物館 「交博シネマ倶楽部」開催中でも、関連のニュースをお知らせしていた、交通博物館の閉館日程は、来年2006年のゴールデン・ウィーク明け、5月14日(日)限りの営業と決まり、このほどJR東日本が発表した。あわせて鉄道博物館の開館は、2007年の鉄道の日=10月14日(日)=を予定とすることも発表された。
交通博物館では、すでに発表・実施されている特別展示や映画の特別上映のほか、
●閉館記念ライトアップ 2005年12月16日(金)~2006年5月14日(日)
●旧万世橋駅遺構公開 2006年1月11日(水)~4月28日(金)
●特別記念きっぷ『再現硬券シリーズ』 2006年1月11日(水)~5月14日(日)
などの企画を「交通博物館さようならキャンペーン」として行なう。『再現硬券シリーズ』では、各日先着限定枚数で、旧万世橋駅の硬券を模したレプリカ乗車券を入館者にプレゼントする。
参考:JR東日本プレス発表交通博物館の閉館と記念キャンペーンについて(PDFファイル)
(卓)
2005年12月01日
限定一日乗車券発売も 都営大江戸線全線開業5周年で記念イベントほか
「平成12年(2000年)12月12日」に全線開業した都営大江戸線(12号線)が、全線開業5周年を迎えるにあたり、東京都交通局では、記念のイベント「GO! OH! EDO the WORLD」を開催するほか、使用日限定の割引「記念一日乗車券」、記念グッズ「光センサー大江戸線」、「記念パスネット(Tカード)」、「記念硬券セット」を発売する。
「GO! OH! EDO the WORLD」は、汐留地区で12月10日(土)・11日(日)の両日、11:00~20:00で開催。
「記念一日乗車券」は、12月10日(土)と12月11日(日)の2日間に限り、一部を除く都営地下鉄各駅で発売し、都営地下鉄全線・当日限りの有効。大人400円、小児200円。「都バス・都電を含む都営一日乗車券」や「東京メトロとの共通一日乗車券」などはあるが、都営地下鉄線のみの一日乗車券は、ふだんは発売されていない。
(森)
2005年11月26日
「えきねっと」2006年2月リニューアル《JR東日本》
JR東日本は、指定券予約サービス「えきねっと」の内容をリニューアルすることを発表した。
同社によれば、機能の強化を図り、利便性が向上するとしている。
具体的には、申込機能においては、従来は電子メールでの回答だった指定券の申込みが、サイト上でリアルタイムで確認できるようになる。ほかに、複数列車の空席紹介の結果から申し込み列車選択することが可能となったり、座席指定の位置を「A~E席」という形で指定できたり、乗継割引適用のケースをインターネット上で申し込めるなどの機能が加わる。
また、自社エリア内相互発着の列車に関しては、「えきねっと特典」として、
(1) きっぷの受け取り前であれば、指定列車の変更が可能
(2) 列車始発の2日前までならば、指定券の払戻手数料を無料
といったサービスも加わる。
今回のリニューアルに伴い、Lモードからの予約サービスは終了となるなど、「えきねっと」全体の再構築が図られる形だ。
新サービスは、2006年2月1日(水)からの実施となる。
参考:JR東日本プレス発表(PDFファイル)
(卓)
2005年11月25日
JR貨物:鉄道博物館への参画概要発表
JR貨物は、このたび、鉄道博物館への自社の参加の方針を明らかにした。
発表によれば、建設工事費として1億円を寄付し、また運営費として毎年500万円を円を寄付してゆく。
展示物としては、EF66機関車や貨車(コキ5000、レムフ10000)、コンテナ(5形式)、電動機や輪軸などを、無償で提供する。
参考:JR貨物プレス発表(PDFファイル)
(森)
2005年11月18日
JR北海道プロジェクト 成吉思汗「ひつじくも」 吉祥寺に開店
JR北海道は、このたび、成吉思汗(ジンギスカン)専門店 「ひつじくも」 を東京・吉祥寺に開店すること発表した。
これは、同社が、自社員を対象に企画を募集した社内ベンチャー制度「フロンティア・プロジェクト」により、2004年度に合格した企画に基づくもの。
来る12月10日(土)開業(予定)で、JR吉祥寺駅から徒歩3分のロケーション。営業時間は、17:00~24:00で、火曜日が定休。カウンター10席、テーブル12席の規模。
発表によれば、数量限定の道内産羊肉の他、レギュラーメニューにはアイスランド産ラムを使用。北海道産の野菜を月替わりで用意し、デザートや飲み物にも、羊や北海道に絡んだ特徴あるものを提供するという。
参考:JR北海道プレス発表成吉思汗(ジンギスカン)ひつじくもの開店について(PDFファイル)
(森)
2005年11月17日
さよなら交通博物館 「交博シネマ倶楽部」開催中
2006年春に閉館する東京・神田の交通博物館では、ただいま「交博シネマ倶楽部」と題して、所蔵する映画を、月替わりで特集上映している。
現在発表されている予定によれば、
11月:鉄道電化・関門トンネル特集
12月:戦前の鉄道特集
1月:貨物輸送,モノレール・リニアモーターカー特集
2月:雪と鉄道特集、竹島紀元映像作品特集
3月:国鉄黄金時代特集
となっている。館内3階の映画ホールで、おおむね、土・日・祝日の午後に映写されており、博物館の入場料以外に料金は不要。上映作品と時間等はホームページ等で確認できる。上映作品については、それぞれ1ヶ月ほど前に発表されている。
なお、交通博物館では、今度の年末年始休館を12月29日~1月1日とし、新年は1月2日からの開館としている。
交通博物館閉館の後、2007年秋をメドに鉄道博物館の開設が準備されている。
(卓)
2005年11月16日
安全性向上計画の実行が不十分:JR西日本に国土交通省が勧告
国土交通省は、15日、JR西日本に対して、鉄道局長名で文書による勧告「安全性向上計画」の着実な実施について(勧告)を行った。これは、福知山線事故の後、去る5月31日に同社がとりまとめた安全性向上計画の実行が不十分であるとし、より一層の対応を求める姿勢を示したものとなる。国土交通省は、勧告に先立ち、7月から10月にかけてJR西日本の大阪、神戸、京都の3支社と本社に対する保安監査を行ってきた。
今回の勧告では、次の7つの項目を指摘している。
1. 風土・価値観の変革に向けた取り組み
2. 「事故の芽」等の報告に対する対応法
3. 教育・指導のあり方
4. 管理部門の業務の進め方
5. 情報伝達・共有のあり方
6. 事故再発防止に向けた取り組み
7. 運行面・設備面の対応
JR西日本の垣内剛社長は、本日の11月社長定例会見において、「この「勧告」を厳粛に受け止め、安全性向上計画を進めるにあたり、本内容を十分踏まえることはもとより、責任者と行程を明確化したアクションプランを作成するなど、さらに着実に実施していきたいと考えております。」と決意を表明した。
参考:国土交通省「安全性向上計画」の着実な実施について(勧告)(PDFファイル版)(2005.11.15)
JR西日本安全性向上計画(PDFファイル版)(2005.5.31)
(卓)
2005年11月15日
あんしんグーパス 本格実施
スルッとKANSAI協議会は、本日、去る9~10月の2か月間、モニター試験を行ってきた「あんしんグーパス」を、来年1月10日から本格運用する予定であることを発表した。これは、「改札機通過情報通知サービス」で、小・中学生が通学の際に利用する「自宅もより駅」と「学校等もより駅」の自動改札機を、あらかじめ登録した「PiTaPa」を使って通過したという情報が、保護者の携帯電話にメールで配信されるというもの。社会問題となっている児童・生徒の安全確保に対する取り組みの一助であるとしている。情報配信料は1人につき月額315円(税込)。
サービス開始当初の対応路線は、阪急、能勢、京阪の各社の(一部を除く)線区で、2006年春以降、順次拡大する予定。
参考:スルッとKANSAI協議会発表(PDFファイル)
(森)
2005年11月14日
〔ICOCA〕 と 〔PiTaPa〕 相互利用開始へ
JR西日本、スルッとKANSAI協議会、JR東日本は、11月10日にプレス発表を行い、明2006年1月21日(土)から、JR西日本の〔ICOCA〕 とスルッとKANSAIの〔PiTaPa〕との相互利用を開始すると公表した。JR東日本の〔Suica〕については、既に〔ICOCA〕との相互利用が実施されているが、 3者間の相互利用へ向け準備を行っている旨を示すため、JR東日本も参加して共同で発表を行った格好となった。
今回の共同利用は、鉄道またはバスの利用に際しての範囲となり、電子マネーとしてショッピングでの支払いは、それぞれの加盟店向けに限られる。また、〔PiTaPa〕には定期券機能がないため、〔ICOCA定期券〕が発行されるのは、引き続きJR線の〔ICOCA〕エリア範囲内相互発着に限られる。
参考:スルッとKANSAI協議会サイトから「ICOCA」「PiTaPa」 の相互利用を実施します(PDFファイル)
(卓)
2005年11月12日
静岡鉄道がPiTaPa加盟へ
静岡鉄道は、11月7日に、株式会社静岡銀行と共同で多機能ICカード「LuLuCa(ルルカ)」を発行し、来る2006年3月から発売することをプレス発表した。注目されるのは、「近々正式に発表いたしますが、」とのことで、現在、スルッとKANSAI協議会と加盟(ICカードPiTaPa〔ピタパ〕の導入)へ向け協議を進めておりますとの発表があった点だ。
ところで、スルッとKANSAI協議会は、2日後の11月9日のプレス発表で、静岡鉄道、しずてつジャストラインが、同協議会に加盟したことを発表し、2007年春以降、PiTaPaへ参加となることを公表した。同時に神姫ゾーンバスの加盟も発表された。既に、2006年秋には岡山電気軌道、両備バス、下津井電鉄の岡山県内エリアでのPiTaPa導入が既定の方針にはなっていたが、このたび関西圏とは隣接していない静岡県への展開がなされることとなった。磁気カードの「スルッとKANSAI」の導入はされない。
参考:スルッとKANSAI協議会発表(PDFファイル)
(森)
2005年11月10日
ハイブリッド鉄道車両を営業車運用へ
JR東日本では、ハイブリッドシステムを搭載した気動車を、世界で初めて営業車として運用することを、11月8日にプレス発表した。
同社では、2003年5月からハイブリッドシステムの試験車によるテストを行っていたが、2006年度末までにキハE200形式を3両新造し、07年夏頃から小海線(小淵沢-小諸間)で、営業運転に使用する予定。約2年程度、営業運転におけるデータを収集し、量産車を検討してゆくとのこと。
キハE200では、排気ガス対策型のディーゼルエンジンの動力で発電し、電車と同じ原理の制御装置でモータを駆動させ、ブレーキ時の回生エネルギーは蓄電池に充電する。
発表によると、環境負荷の低減による環境に優しい車両、バリア・フリーの観点での人に優しい車両、電車部品の採用によるメンテナンスの軽減の3点がモットーとなっている。
参考:JR東日本プレス発表(PDFファイル)
(森)
2005年11月09日
イオカード 自動改札対応終了へ
JR東日本は、イオカードの自動改札での利用を、明年2月10日(金)の終電をもって停止することを発表した。
その後も、引き続き券売機、精算機では利用可能としており、また、未使用のイオカードがある場合、2月11日以降、同社の首都圏の主な駅での払い戻しに応じる。
参考:JR東日本プレス発表(PDFファイル)
(森)
2005年11月08日
JR・東武 特急乗り入れは、来春3月18日から
JR東日本と東武鉄道は、本日プレス発表を行い、栗橋駅構内を接点とする、両社の特急相互乗り入れの概要を公表した。
それによると、運行開始は来春2006年3月18日(土)。JR側車両は485系電車、東武側車両は100系(スペーシア)電車を使い、相互に2往復、合計4往復/日の運行。特急列車の愛称は、JR車両が<日光>と<きぬがわ>、東武車両が<スペーシアきぬがわ>で、<日光>がJR新宿-東武日光で1往復、<きぬがわ>と<スペーシアきぬがわ>がJR新宿-鬼怒川温泉で3往復となる。それぞれを通算で(往復で)1号~8号の番号を付している。
いずれも6両編成で、<スペーシアきぬがわ>の個室以外は、普通座席となり、新宿と東武日光または鬼怒川温泉間の片道大人運賃・料金は、運賃が1,890円、特急料金が2,010円で、合計3,900円(通年同額)になる。途中停車駅は、池袋、大宮、栃木、新鹿沼、下今市の5駅。
キャンペーンや割引きっぷ等については、後日の発表とのことである。
参考:JR東日本プレス発表(PDFファイル)
東武鉄道プレス発表(PDFファイル)
(卓)
2005年10月15日
東京メトロが旅客案内サインシステムを一新
東京メトロは、このたび、旅客案内サインシステムを一新し、今年度中に83駅、2006度中にはおおむね全駅へ、展開することを発表した。同社は、大手町、銀座両駅で試験を行ってきたが、その結果をふまえての実施となる。新サインの概要はホームページ上でも紹介されている。
(森)
2005年10月08日
郵便局内にJTBが出店 渋谷
日本郵政公社では、これまでに郵便局内の余裕スペースの活用策として、例えば、ローソンやam/pmなどのコンビニエンスストアを出店させてきた実績があるが、去る9月27日、東京の渋谷郵便局内にJTBの支店が開業した。
JTBトラベルポスト渋谷店で、年末年始、5月連休を除き基本的に年中無休で、営業時間は11:00~19:00。
郵政公社の生田正治総裁は、9月21日の定例記者会見で、「旅行代理店の店舗を郵便局の中に入れるメリットというか、ねらいというのはどの点」にあるのかとの問いに、スペースの有効活用のための公募を行ったところ「提案のあった中で一番条件のいいJTBにお願いすることにしました。JTBに入ってもらうために空けたのではなくて、結果としてJTBがお入りになって、そのスペースを利用しながら営業されるということで、特段JTBのいろんな観光や旅行の業務と郵便局とが連携して何かをやることを狙ってやったものでは全くないわけです。ただ、幸い入ってくださった方がJTBだから、あなたがおっしゃったような、何か今後相乗効果が出るようなことを考えられないかなという思いは、ちょっと私の心の中にはあります。」と答えている。
郵政公社の今後の展開も注目される。
参考:JTBニュースリリース2005年第75号(PDFファイル)
(卓)
2005年10月05日
新潟圏でのSuica導入 06年1月から
JR東日本新潟支社は、9月21日にプレス発表を行い、2006年1月21日(土)から、新潟エリアでSuicaを導入することを公表した。利用可能エリアは、信越本線・東三条~新潟、白新線・新潟~新発田、越後線・新潟~吉田で、在来線のみとなる。
新潟エリアでは、昨年から自動改札機の設置が進み、2004年11月末からは新潟近郊区間を設定していた。今回、Suicaが導入される当初の区間は、近郊区間よりも狭い範囲となっているため、いずれ拡張されることが見込まれる。
参考:JR東日本新潟支社プレス発表:新潟エリアSuica導入(PDFファイル)
JR東日本プレス発表:新潟近郊区間設定(PDFファイル)
(卓)
2005年09月18日
東海交通事業 城北線「勝星きっぷ」発売
JR東海グループの東海交通事業は、来る10月1日から、城北線開運「勝星きっぷ」を発売する。これは、営業している城北線の勝川駅と尾張星の宮駅に因んで、両駅間の往復乗車券を、デザイン化したもの。勝と星の影文字入り。
値段は、運賃の定価どおり、「勝川-尾張星の宮」の往復運賃で、おとな860円、こども440円。郵送での販売にも応じている。
また、20枚以上の発注であれば、裏面へのオリジナル文字・ロゴの印刷が可能。この場合、印刷代・送料無料、有効開始日は申し込みから1か月以内の希望日、番号も好きな連番を指定できるサービスがある。申し込み受付中。
東海交通事業のこの商売に、勝算はあるか!?
参考:東海交通事業リーフレット(PDFファイル)
(森)
2005年09月17日
JR北海道 来春、道内列車をすべて禁煙化へ
JR北海道は、9月14日にプレス発表を行い、今年度中に北海道内相互発着の特急列車を全面禁煙化することを公表した。普通列車2000年の普通列車、2004年のL特急に続く禁煙化施策で、これにより道内相互発着の列車はすべて禁煙化される。本州との直通列車については、現行どおりとのこと。
参考:JR北海道プレス発表(PDFファイル)
(卓)
2005年08月25日
<リゾートしらかみ>第3編成来春運行 愛称公募中
JR東日本秋田支社は、<リゾートしらかみ>について、現存の「青池」編成、「ぶな(※)」編成に続き、3番目の編成を2006年春に運用開始することを発表した。
現在、同支社では、<リゾートしらかみ>第3編の愛称を公募している。応募は、ハガキによる方式に限られ、締め切りは9月16日(消印有効)。詳細は、同支社の「愛称募集!のページ」を参照されたい。
※ 「ぶな」は、漢字で、「木」へんに「無」という字。
(卓)
2005年08月21日
大井川鐵道 SL列車ネット予約開始
大井川鐵道では、去る8月17日から、SL列車のネット予約を開始している。
申し込みは、乗車1ヶ月前から前々日まで、国内からの個人客(14名以下)に限り、片道単位でフォームへ入力して行う。メールでの回答を受け、乗車当日に予約番号を申し出て、きっぷを購入する方式となっている。
問い合わせは、サービスセンター 電話 0547-45-4112
(卓)
2005年08月16日
富良野・美瑛ノロッコ号 貸し切り販売
JR北海道旭川支社は、9~10月の平日、「富良野・美瑛ノロッコ号」を、貸し切りで運行する設定を設け、利用客を募集している。
9月は月~金曜日、10月は月~木曜日を主体として平日に運行。「列車の使い方や過ごし方はお客様の自由にアレンジ」でき「最少1人様から最大168名までご利用になれます。」と銘うっている。
ねだんは、旭川から富良野までの往復で¥257,520.-、美瑛から富良野までの往復では¥176,120.-という設定になっている。
参考:JR北海道旭川支社プレス発表(PDFファイル)
(卓)
2005年08月09日
けいはんな線 開業日決定(06.03.27)
近鉄は、8月4日、「けいはんな線」(生駒~学研奈良登美ヶ丘間)の開業を、来春、2006年3月27日(月)とすることを発表した。開業後は、現行の「東大阪線」(長田~生駒間)の区間も「けいはんな線」に改称し、学研奈良登美ヶ丘から大阪市営地下鉄中央線コスモスクエアとの間で相互直通運転を開始する。運転本数は、片道あたりラッシュ時8本/時、昼間4本/時の予定。(関係機関と協議中)
また、「けいはんな線」のPRのため、開業に先立ち、本年9月13日(火)から、約4年間の予定で、ラッピング電車(6両1編成)を走らせることも発表した。「けいはんな線」の開業で結ばれる各エリアの特徴を擬人化したデザインとのこと。新線区間開業までは、生駒~コスモスクエア間での運用になる。
参考:近鉄プレス発表(けいはんな線開業)(PDFファイル)
近鉄プレス発表(ラッピング電車)(PDFファイル)
(卓)
2005年08月05日
「彗星」廃止へ JRグループ10月ダイヤ改正
各JR旅客鉄道会社は、5日、2005年10月ダイヤ改正について、プレス発表を行なった。
本年3月改正で東京発着の九州方面のブルートレインでは「あさかぜ」と「さくら」が廃止されたが、このたびは関西~九州間の寝台特急「彗星」が廃止される。残る「なは」と「あかつき」は、京都発着となり、京都~鳥栖間が併結して運転される。
その他、JR中央本線と愛知環状鉄道の通勤時間帯の直通運転開始、JR九州管内での特急の増発などが主な内容となっている。またJR九州では、「リレーつばめ」の全列車と「有明」、「きらめき」、「かいおう」の一部列車にデラックス(DX)グリーンを新設、DXグリーン料金が設定される。
参考:JR西日本のプレス発表(PDFファイル)
(卓)
小田急ロマンスカーHiSE ながでん へ譲渡
小田急電鉄と長野電鉄は、8月4日、 小田急のロマンスカー10000形(HiSE)2編成を長野電鉄へ譲渡することを発表した。
発表によると、小田急ロマンスカー50000形(VSE)の新造に伴い、運用から外れているHiSEが長野電鉄へ譲渡されるもので、長野電鉄では11両編成から4両編成に改造したのち、2006年秋をめどに長野~湯田中間の特急として運行する方針で、現在の外装を当面は引き継ぐ予定とのことである。
参考:小田急電鉄プレス発表
長野電鉄プレス発表
(卓)
2005年08月04日
東京モノレールが国際線ターミナル新駅計画を発表
JR東日本グループの東京モノレールは、7月29日に、2009年供用予定の羽田空港の再拡張際して、新設される国際線ターミナルビルへのアクセス計画を発表した。
発表によると、まず、地下駅の天空橋駅方面より羽田空港内の明かり区間に出る地点から、地下を走っている現京浜急行線に沿って地上部を平行に直進し、国際線ターミナルビルに近接した位置に新駅を設置するためのルートの変更(約0.9キロ)を行うとしている。
新設される「国際線ターミナルビル駅(仮称)」は、ホームの高さは概ね国際線ターミナルビルの3階部分にあたり、浜松町方面から(下り)はホームとターミナルビルの3階で直結、また、ターミナルビルから浜松町方面(上り)は、ターミナルビル2階と駐車場との連絡通路に面して改札口を設置する、としている。
(卓)
2005年07月14日
「エキスポシャトル」 夏休み期間中増発
JR東海は、7月8日、万博(愛・地球博)アクセス列車(名古屋~万博八草間運行)の「エキスポシャトル」の夏休み期間中における増発を発表した。なお、同社は3月25日から7月7日までの105日間における一日平均の利用実績が上下線で約42,000人であることも明らかにした。
参考:JR東海プレス発表夏休み期間中の「エキスポシャトル」増発について(PDFファイル)
(卓)
2005年07月07日
東京ミレナリオ 最大規模で開催・休止へ
第7回目となる「東京ミレナリオ」の概要が、本日東京ミレナリオ実行委員会から発表された。
JR東京駅の復元工事の影響で、今回を最後に休止が決まっているが、日本とEU(欧州連合)の市民交流年のファイナルイベントとして、最大級の規模で行われる。
来たる12月24日(土)より1月1日(日・祝)まで、東京都千代田区丸の内地区をメインキャンバスに開催。詳細は後日発表される。
(卓)
エキュート第二弾は、品川
JR東日本グループの(株)JR東日本ステーションリテイリングは、6日、大宮駅に続くエキナカビジネス第2弾を品川駅構内に展開することを発表した。本年10月1日に、ecute品川(エキュート品川)として開業する。
参考:JR東日本ステーションリテイリング発表
ecute品川開業に関するニュースリリース(PDFファイル)
(卓)
2005年07月04日
神岡鉄道存廃問題 取締役会が廃止方針
本年3月限りで三井金属鉱業・神岡鉱業が貨物及び濃硫酸の輸送を全面的に自動車輸送に切り替えたことから、クローズアップされていた神岡鉄道の存廃問題については、同社取締役会が6月29日に2006年12月末までの廃止方針を決め、本年8月中旬開催予定の臨時株主総会にて提案することを決議した。同社は、翌30日付で「神岡鉄道の廃線について」として発表した。
取締役会決議は、『平成18年12月末までを目途に廃線することとして、その準備と手続を行う。ただし、飛騨市を中心として存続の可能性を検討することは妨げない。』というもので、株主である飛騨市の船坂勝美市長は30日の市議会の「神岡鉄道対策特別委員会」で、存続を視野に入れて努力したい旨の発言をしたが、予断を許さない状況だ。
(卓)
2005年06月30日
明日から一体化~OTS線・大阪市交~ 記念硬券も発売
大阪市交通局は、株式会社大阪港トランスポートシステム社線(OTS線)との一体運営を、明日7月1日から実施する。本年4月に、鉄道事業法適用区間については第二種鉄道事業者として、軌道法適用区間については事業譲渡を受ける形態での一体運営を国土交通省に申請していた。6月に許可され、利用者にとっては運賃体系の一元化がはかられることとなる。OTS線として運行されていたのは、大阪港と中ふ頭間の3.7キロの区間。
同局では、これを記念して、全101駅硬券セット、実質移管となる4駅硬券セットの記念乗車券も発売する。初日のみ特設売場を設けるほか、通信販売も受け付ける。
参考:大阪市交通局プレス発表
一体運営化について(PDFファイル)
市営交通エリア拡大記念乗車券の発売について(PDFファイル)
(卓)
2005年06月20日
JTB時刻表創刊80周年 のりつぶし地図がおまけ
JTBパブリッシングは、本日20日、『JTB時刻表』2005年7月号に、
1. 日本の今を走る特急列車
2. JR全線全駅のりつぶし地図
を、JTB時刻表創刊80周年特別付録としてセットして発売を開始した。
(卓)
2005年06月16日
上越線が通常ダイヤ運行へ
JR東日本は本日16日始発から、上越線越後川口~越後滝谷間の下り線で行っていた時速65キロの速度規制を解除した。昨年10月の新潟県中越地震で被災した上越線は、約8ヶ月ぶりに本来のダイヤに戻っての運行となった。
参考:JR東日本新潟支社発表上越線(小出~宮内間)の速度制限解除について(PDFファイル)
(卓)
福知山線運転再開後の時刻発表
JR西日本は、一昨日福知山線の運転再開および運行計画の変更について発表を行なったが、ひきつづき本日16日(木)、6月19日以降の運転時刻について発表した。
(卓)
2005年06月14日
福知山線運転再開へ届出
JR西日本は、本日、福知山線の運転再開および運行計画の変更について発表を行った。
脱線事故以来不通となっている福知山線については、近畿運輸局によるATS-P形の機能検査をへて、試運転を開始した。これにあわせて、6月19日(日)の始発列車より運転を再開することとして、運行計画を同局に届出したものである。
運転再開から当分の間(次期ダイヤ改正時に再検証)最高速度および制限速度を以下のとおりに変更するとしている。
- 尼崎~宝塚駅間最高速度 95km/h
- 現地曲線制限速度 60km/h
参考:列車ダイヤの概要(PDFファイル)
(卓)
2005年06月07日
都電荒川線 路面電車の日記念イベント
東京都交通局では、「路面電車の日」(6月10日)を記念したイベントを開催する。
6月10日(金)から、「2005路面電車の日記念バス共通カード」を発売し、11日(土)には、荒川電車営業所(荒川車庫)で記念イベントを開催。同日から「都電荒川線チョロQ」も限定発売する。
参考:東京都交通局プレス発表
(卓)
2005年06月06日
竹ノ塚駅付近で緊急の踏切対策概要
3月15日の東武伊勢崎線竹ノ塚駅南側での踏切事故を受け、東京都、足立区、東武鉄道は、「竹ノ塚踏切対策会議」を設置し、緊急の対策を取りまとめた。東京都の広報誌「広報東京都」の6月号に、その概要が掲載されている。
■緊急踏切対策の概要
(1)事故の発生した踏切の直近に、自転車対応の斜路・エレベーターを備えた歩道橋を設置します。
完成予定 18年3月
(2)事故の発生した踏切のスムーズな通行を可能とするため、踏切内左右の自転車・歩行者通行帯を、それぞれ従来の2.65メートルから3.0メートルに拡幅します。
完成予定 17年6月
(3)竹ノ塚駅自由通路のバリアフリー化を進めるため、駅西口に車いす対応のエレベーターを1基設置します。
完成予定 17年9月
(4)竹ノ塚駅北側の踏切のスムーズな通行を可能とするため、踏切道の幅員を、従来の5.4メートルから5.8メートルに拡幅します。
完成予定 17年6月
参考:「広報東京都」6月号 当該記事Web版
(卓)
2005年05月24日
「SL列車に乗ってみんなでバーベキュー」
大井川鐵道では、創立80周年の特別謝恩企画「SL列車に乗ってみんなでバーベキュー」の参加者を募集している。6月11日(土)に実施の日帰り企画で、金谷または新金谷から千頭までのSL乗車に、バーベキューの昼食をセット。井川線乗車、温泉入浴、鮎のつかみ取りのオプションもある。
問合せ・申込みは、大井川鐵道の鉄道サービスセンター 電話 (0547)45-4112 〔9:00~17:30〕
(卓)
2005年05月20日
会津鉄道は2期ぶりの赤字転落
会津鉄道が5月19日までにまとめた2004年度の決算発表によると2期ぶりの赤字決算となったことが明らかになった。
これは2005年3月に鬼怒川公園への延長運行を開始した<AIZUマウントエクスプレス号>の設備投資と原油の値上がりによる燃料費の増大によるもので、一時的なものとしている。
なお、今期は<AIZUマウントエクスプレス号>の鬼怒川公園への延長運行により、旅客の増加を見込んでいる。
(蘇)
2005年05月19日
和歌山港線の中間3駅 11月26日限り
南海電気鉄道(南海電鉄)は、5月13日、和歌山港線の中間3駅(久保町・築地橋・築港町)について、本年11月27日付で廃止することを近畿運輸局長に届け出た。同電鉄によると、これら各駅では利用者が減少し、一日あたりの利用者が100人を下回ることや並行してバス路線があることから、昨年中に3駅の廃止方針を地元自治体(県・市)に伝えていた。2004年度の一日の平均利用者数は、3駅合計で165人だったとのことである。
参考:南海電鉄プレス発表(PDFファイル)
(卓)
2005年05月18日
ロマンスカーが千代田線乗り入れへ
小田急電鉄と東京地下鉄(東京メトロ)は、2008年度までに東京メトロ千代田線湯島駅始発の通勤用全席指定特急列車を運行することを発表した。
現在のロマンスカーは車体の構造上、千代田線への乗り入れができないため、新たに地下鉄乗り入れ可能なロマンスカーを新造する予定となっている。
同列車は、湯島から相模大野まで運行することが決まっており、全席指定となる予定。途中停車駅や運行本数、特急料金、相模大野以遠を運行するかどうかについては「今後検討する」(小田急電鉄)としている。
旧営団地下鉄時代も含めて、東京メトロ線内に特急型車両が定期運行されるのは初めてのことで、小田急電鉄では「従来当社をご利用いただけなかったお客様にも利用していただきたい」としている。
(蘇)
2005年05月17日
三陸鉄道が14年ぶりに旅客増
三陸鉄道が5月16日までにまとめた2004年度の決算概況によると2004年度の利用旅客数が2003年度を約4300人上回り、14年ぶりの旅客増となったことが明らかになった。
これは主に首都圏などからの団体旅客が2003年度比で4割増えたことによるもので、一般旅客の減少傾向には歯止めがかかっていない。赤字額は3年連続で1億円の大台を超えている。
三陸鉄道では「地元の利用増加運動に期待している」とのコメントを出しており、団体客が増えているため、地元の利用客が増えるかどうかが今後の赤字額減少の鍵と見られている。
(蘇)
2005年05月07日
国交省 事故防止にかかる総点検実施を通達
国土交通省は、6日、鉄道局技術企画課安全対策室長・施設課長の連名で、各地方運輸局鉄道部長あてに、「事故防止にかかる総点検の実施について」の通達を行った。4月25日に起きたJR西日本福知山線での脱線事故を受けてのもの。対象となるのは、JR旅客鉄道会社、大手民鉄、地下鉄を有する公営企業など31事業者。
列車ダイヤ、鉄道施設及び車両について、緊急点検を行い、5月末までに報告させるように求めている。
参考:国土交通省通達(PDFファイル)
(卓)
2005年05月02日
水間鉄道が事実上の倒産
水間鉄道が大阪地方裁判所へ会社更生法の適用を申請し、事実上倒産したことが4月30日までに明らかになった。水間鉄道の発表によると負債総額は約140億円で、主にバブル期に実施した住宅開発によるものだとのことである。また、同社では会社更生法の保全管理命令を大阪地裁から受けたことも併せて発表したが、列車およびバスの運行には支障がないとしている。
(蘇)
2005年04月24日
愛・地球博 格安モニターツアー
このたび、JR東海ツアーズは、ゴールデンウイーク中の5月2、4、6、7日の4日間、各日1,000名限定で、首都圏からの万博日帰りツアーを企画した。東京・品川発着16,000円、新横浜発着15,500円(以上、大人の場合)で、名古屋まで往復のぞみ(限定列車から選択)利用、名古屋-万博八草のエキスポシャトルの運賃込み、これに万博の入場券をセットしたもの。ドリンク券のおまけもついている。1名でも申し込める。
同社は、通常の片道分交通費程度の大変お得なツアーと宣伝している。新幹線の利用客が少ない日を選んだ営業施策上のアイデアではあるが、いまいち盛り上がりに欠け、入場者も伸び悩んでいるとも評されている万博に出展しているJR東海グループにとって、苦肉の策なのかもしれない。ゴールデンウイーク以降の動きも注目される。
(卓)
2005年04月05日
横須賀線武蔵小杉駅設置へ
JR東日本と川崎市は、4月4日、東海道本線別線(横須賀線ルート)の、西大井と新川崎の間に、武蔵小杉駅を設置することで合意したと発表した。
設置箇所は、南武線線路との交差する付近で、同線の(既存)武蔵小杉駅とは連絡通路で結ばれる。川崎市にとっては現在進めている再開発事業などの拠点機能を向上させる効果がある。2009年度中の開業を目指している。
南武線と横須賀線の接点駅の誕生となるため、最長片道切符のルートや、東京近郊区間ひとふで書きルートの選定、鶴見-府中本町間の貨物線を経由する臨時列車に適用する営業キロ、などに影響が出ることも予想される。
参考:JR東日本プレス発表(PDFファイル)
(卓)
2005年04月01日
JR東海チケットレス導入へ
JR東海は3月30日、東海道新幹線のネット予約システム「エクスプレス予約」とICカードとを組み合わせ、改札機にカードをかざすだけで入出場できる方式を2007年度から導入する方針と発表した。
また、在来線では、06年度から順次、ICチップを内蔵したプリペイド式カードを導入する予定とも発表した。在来線(を主対象とする)ICカードが導入されれば、JRでは東日本の「Suica(スイカ)」、西日本の「ICOCA(イコカ)」に続くものとなる。
新幹線については自社員をモニターとしての実証試験を行うとのことである。
参考:JR東海プレス発表「エクスプレス予約ICサービス(イメージ・写真)」(PDFファイル)
(卓)
2005年03月29日
「みずほSuicaカード」発行へ
JR東日本とみずほ銀行は、3月28日、カード事業における提携を発表した。
「みずほSuicaカード」は、ICキャッシュカード機能、Suica機能、クレジットカード(VIEWカードVISA附帯)機能をあわせ持ち、みずほ銀行の金融商品利用によるマイレージクラブとしてのポイントと、VIEWカードとしての利用ポイント(あるいは、Suicaバリュー)とが、双方向で交換可能となる。ただし、カードの発行予定時期は2006年3月目処と、まだ1年先となっている。
あわせて、JR東日本の駅内ATMコーナー「VIEW ALLTE」では、みずほ銀行のキャッシュカードで引出しが可能になることも発表された。こちらは本年6月実施予定で、利用手数料は必要となる。
参考(PDFファイル):JR東日本側のサイト みずほ銀行側のサイト
(卓)
2005年03月24日
他行でも手数料無料も! 東京メトロ構内に新生銀行ATM設置
新生銀行は、23日、東京メトロ主要駅内に順次ATMを設置するとプレス発表した。同日、東京メトロも発表を行った。3月28日(月)に、人形町、荻窪、乃木坂の3駅に設置するのを皮切りに、7月までに十数駅への設置が予定されている。
新生銀行のATM設置は、駅構内では、京急、近鉄、相鉄の民鉄各社で既に展開されていたが、自行キャッシュカード以外に、各都市銀行・信託銀行の口座からのキャッシュカードでの引き出しについても昼間の時間帯を中心に手数料がかからないサービスを実施しているのが特徴。東京メトロでの展開は注目を集めそうだ。
参考:新生銀行のプレス発表(PDFファイル)
(卓)
2005年03月20日
わたらせ渓谷鉄道が年間パス発行へ
わたらせ渓谷鉄道は2005年10月にも全線年間フリーパスを発売する方向で検討していることを発表した。
旧足尾線から第三セクター鉄道へ転換されたわたらせ渓谷鉄道は沿線の過疎化と自家用車の普及によって、年々利用者が減少している。少しでも利用者を増やし、運賃収入を増やすための思い切った処置で、わたらせ渓谷鉄道の沿線自治体で構成するわたらせ渓谷鉄道再生等検討協議会は「沿線住民の半数以上が購入してくれれば」と皮算用しているが、「年寄り世帯も多く定期券収入を減らすだけに終わるのでは」という厳しい声も聞かれる。
わたらせ渓谷鉄道の施策が成功すれば他の第三セクター鉄道も検討すると見られ、注目を集めている。
(蘇)
2005年03月19日
切符拝見はもう古い!?
JR西日本は山陽新幹線の一部列車で車内検札を廃止することを発表した。
今回の処置はオンラインシステムの導入によって、車掌の手元でどの席がどの区間を乗車するかがリアルタイムで確認できるため、区間外の乗客が着席している場合、すぐに判明することから実施できるようになった。
なお、JR東海は車内検札を続けるため、廃止するのは山陽新幹線内のみで運行する列車となる予定である。
(蘇)
2005年03月05日
さんぽけっと 休刊 Web化へ
社団法人日本民営鉄道協会は、加盟各社の駅などで配布してきた情報誌さんぽけっとを、第28号(現在配布中、3月1日発行)で、休刊すると発表した。大手民鉄16社の共通PR誌として、1998年から季刊として発行されてきた。
発表によれば、「しばらくの間、お休みします。」とのことであるが、
読者アンケートの結果(中略)インターネットを利用した、より機動的かつ多角的な情報提供を求める要望が多数寄せられたことによるものです。
当協会では、こうした要望に応えるべく、さんぽけっとの休刊に合わせ、現在、ホームページのリニューアル作業を進めています。
との説明があり、冊子として復活する可能性はなさそうだ。
なお、2002年春号以降の内容は、Web版のバックナンバーでもみることができる。
(卓)
2005年02月28日
小田急ロマンスカー・VSE(50000形)発表
小田急電鉄は、28日、新型ロマンスカー「小田急ロマンスカー・VSE(50000形)」を公開した。小田急電鉄のロマンスカーは9年ぶりの新車となる。
50000形VSEは前後に展望席が復活したのが特徴で、定員は358人、「はこね」号に利用される予定となっている。
(蘇)
都立高校入試に鉄道に関する歴史・地理出題される
2月23日に実施された、平成17(2005)年の東京都立高等学校入学者選抜学力検査(入学試験)の社会の出題の中で、鉄道に関する題材で、歴史・地理の知識・理解を問う出題がなされた。
問題は以下のとおり。
1 |
「鉄道の歴史」をテーマに略年表をつくり,鉄道が開通した年や当時の営業区間をまとめるとき,4種類の記念切手に描かれた鉄道のうち,開通した年を古い順に並べて3番目にくるものの開通した年と鉄道についてのできごとを,下の記入例にならって書け。
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(記入例)
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参考:東京都教育委員会ホームページより
学力検査問題(社会)PDFファイル
出題方針(社会)PDFファイル
正答(社会)PDFファイル
(卓)
2005年02月22日
ケータイで列車に乗れる時代到来
JR東日本とNTTドコモ、ソニーの3社は、は、NTTドコモが提供する非接触IC搭載端末「おサイフケータイ」で使える電子マネー・サービス「モバイルSuica」サービスを2006年1月から開始すると発表した。
ソニーが開発した非接触ICチップ「FeliCa」を搭載したNTTドコモの「おサイフケータイ」でJR東日本のSuicaシステムを利用できるJavaアプリ(iアプリ)をダウンロードすることで携帯電話でSuicaの機能が利用できるようになる。
2006年のサービス開始当初は、携帯電話画面でのSuicaの残高確認や定期券の購入・利用が出来るようにする。さらに2007年を目標に指定券の決済サービスを連動させ、切符の発券を受けなくてもそのまま携帯電話で列車に乗ることが出来る用にする予定となっている。
今回のサービス導入でEdyに水を空けられているSuicaのサービス利用者を増やし、追撃態勢を整えるとともに長期的には自動券売機やみどりの窓口を合理化する目的があるという。
JR東日本のニュースリリースはこちら[PDF]
(蘇)
2005年02月17日
NHK 今度は全線乗りつくしの旅
昨2004年5月にスタートし、NHKがBS放送を主体に中継した「最長片道切符の旅」の続編として、今度は「JR全線乗りつくしの旅」が企画されている。題して「列島縦断 鉄道乗りつくしの旅」。
「列島縦断 鉄道12000km 最長片道切符の旅」は、JR線の最長片道切符を旅するものであったが、今度はJR線の全線完乗の達成が目標。「最長片道切符の旅」で踏破済みの線区を除く約8,000kmに乗ることが目的だが、実際には未乗線区をつなぐ区間の通行もしなくてはならず、乗車距離は15,000kmに及ぶという。「乗りつくし」の旅人も、前回の「最長片道切符の旅」を旅した俳優の関口知宏さん。
今回は、春(3月21日から4月30日)と秋(9月26日から)の2度に分けての行程で、「春」は、指宿枕崎線の指宿をスタートし、九州、中国、四国、近畿、東海、関東を主体にたどり越美北線の九頭竜湖までの旅となっている。
NHKでは、視聴者から寄せられる沿線の情報を番組に反映したいとして、番組ホームページ上から『沿線とっておき情報』を募集している。
(卓)
2005年02月06日
東急田園都市線に6扉車導入
東急電鉄は、2005年2月14日より田園都市線に6扉車を導入する。朝ラッシュ時の混雑緩和のためで、既に導入されているJR東日本山手線のようにラッシュ時には座席格納も実施する模様。バレンタインデーからの実施でチョコレートのように甘い通勤となるかどうか。
(蘇)
2005年02月05日
つくばエクスプレスのキャラクター名決まる
首都圏新都市鉄道は、2005年秋の開業目指して工事の進むつくばエクスプレス(TX)のイメージキャラクターの名前を「スピーフィ」としたと発表した。
1万3857通の応募の中から5名の審査員によって選ばれた「スピーフィ」はつくば市在住の女性の作品で、命名の由来は、「スピード」と「グッドフィーリング」を掛け合わせた名称とのこと。
5日に行われた披露会見には、TXの駅が出来る浅草在住で審査員も務めたアテネ五輪レスリング代表の浜口京子選手とアニマル浜口氏が登場し、2004年の流行語となった「気合いだ」を10連発してTXのスタートにカツを入れていた。
(蘇)
2005年02月04日
小田急 新型ロマンスカー試乗会開催
小田急電鉄は、3月5日(土)、同19日からの営業運転に先立ち新型ロマンスカー「VSE」(50000形)の試乗会を開催し、計300人を招待する。
新宿から唐木田へ向かうコースと、反対に唐木田から新宿へ向かうコースに各150人ずつ募集し、いずれも唐木田の車庫線での撮影会の時間が設けられている。応募は、2月12日までで、応募者多数の場合は抽選。
(卓)
2005年01月28日
さくら 皮肉な終焉
昨年12月22日にお伝えしたあさかぜ さくら 廃止が正式決定に関連の話題となるが、2月28日始発限りで廃止となる「さくら」には、下りが25日からの4日間、上りは22日からの7日間限定で、シングルデラックスが編成に組み込まれる。これは、ダイヤ改正後の「はやぶさ・富士」編成への再編対応が、運用の都合上で先取りされたことで起こる皮肉な現象である。ダイヤ改正後には「はやぶさ」との併結になる「富士」についても、下りは23日以降、上りは24日以降、同様にシングルデラックスを編成に組み込む。
また、東京発2月28日の最後の下り「さくら」は、翌3月1日、鳥栖で運転をうち切られてしまい、鳥栖-長崎間が運休というのも、なんとも物寂しい。
更に、大阪駅構内の改良工事にともなう線路切替工事のため、「はやぶさ・さくら」は、上下ともに2月26日始発の列車が、(日付が変わって27日の)大阪駅を迂回、尼崎駅に臨時に停車する。
歴史ある特急「さくら」は、なにやらドタバタ感のある、皮肉な終焉をむかえることとなってしまった。
(卓)
2005年01月27日
臨時急行能登号運転
新潟県中越地震の影響により運転を見合わせている上越線経由の夜行列車のうち、上野と金沢を結ぶ急行能登号が、臨時列車として経由路線を変更して一部運転再開が決まった。
運転されるのは2月11日(金)から3月12日(土)までの毎週金土曜日始発駅発の上下列車で、北越急行線経由での運転となる。
このため一部運転時刻が変更されており、列車名を「能登91・92号」とし、北越急行線経由の運賃・料金が適用される。この列車の2月乗車分の乗車券類は2月1日(火)14時より発売される。詳しくはJR東日本新潟支社かJR西日本の案内を参照のこと。
(天)
2005年01月25日
30年目の再会
姉妹駅提携を結んでいるJR北海道稚内駅とJR九州指宿駅の両駅長が30年ぶりに「再会」することになった。これは25日、JR北海道が企画した「列島縦断ツアー」で稚内駅長が指宿駅を訪問して顔を合わせる。
両駅は、1967年、日本列島の北と南に位置する観光地の窓口駅ということもあり、当時の国鉄総裁の勧めもあり姉妹駅提携を結んだ。駅長同士が会するのは1974年に指宿駅の提携記念碑の序幕の際に稚内駅長が訪問して以来となる。その後、助役の相互訪問なども行われていたが、分割民営化もあり交流が途絶えていた。
(天)
2005年01月22日
「愛・地球博」関連トクトクきっぷ発売
JR東海は1月21日、「愛・地球博」(愛知万博3月25日開幕)関連の各種往復商品を発売すると発表した。
全国各地から会場までのアクセスを1枚にまとめた「愛知万博往復きっぷ」のほか、名古屋市内や近郊からの設定のもあり、おまけとして名古屋駅のタワーズ展望台の入場や駅ビル内の飲食店等の割引特典もつけられている。
万博の入場券とセットで買うか、前売り入場券を提示することを購入の条件とし、2月24日からJR主要駅で発売される。
参考:JR東海のプレス発表(PDFファイル)
(卓)
2005年01月18日
中部国際空港開港 アクセス鉄道はひと足先に開業!
2月17日の「中部国際空港=CENTRAIR=」開港までひと月を切った。海上の新空港へのアクセスルートとして、名古屋鉄道空港線(名古屋鉄道の第二種鉄道事業。常滑~りんくう常滑~中部国際空港 営業キロ4.2キロ)は、ひと足先に、今月29日に開業し、営業運転を開始する。自動車でのアクセス=道路の開業も翌30日に予定されている。
ただし、2月上旬に開催される公募制見学会の当選者以外では、開港前に一般の人が立ち入れるのは、空港駅と駐車場、アクセスプラザ(アクセス交通機関・手段の拠点)だけとなるほか、名鉄系の中部国際空港セントレアホテル(アクセスプラザに隣接)は開港より先に2月1日に開業する運びだ。
参考:名鉄空港線開業記念等プレス発表(PDFファイル)
(卓)
2005年01月13日
40回を数える「有名駅弁大会」はじまる:新宿
きょう13日(木)から、東京の京王百貨店新宿店で、恒例の「駅弁大会」が始まった。今年で40回目を迎え、いわゆる駅弁大会のパイオニアを自任して、「第40回 元祖 有名駅弁と全国うまいもの大会」と銘うっている。
「とんとん(豚肉)対決」、「鯛めし対決」などの企画も催されている。会期は 25日(火)まで。
(卓)
2005年01月04日
「鉄道分断 突貫作戦 奇跡の74日間」
NHKテレビのドキュメンタリー「プロジェクトX -挑戦者たち-」では、今から10年前の阪神・淡路大震災の復興作業を題材として、「鉄道分断 突貫作戦 奇跡の74日間」という番組を放送する。来る1月11日(火)午後9時15分からの放送。
高架橋が崩落し、再建には2年がかかるともいわれていた東海道本線六甲道駅周辺は、アイデアと努力によって驚異的なスピードでの復旧を成し遂げる。
竣工時の検査(試運転)の映像には、平常時にはまずお目にかかれない、あっと驚くようなシーンも……
(卓)
2004年12月28日
上越新幹線・上越線・飯山線が全線運転を再開
JR東日本は、新潟県中越地震の影響で運休中だった上越新幹線「越後湯沢―長岡」間の営業運転を、予定どおり本日28日から再開した。昨27日には、やはり一部で運休中だった在来線の上越線・飯山線も開通し、JR線で地震の影響で運休中だった区間は全線での運行が再開された。
JR東日本によると、新幹線では、安全のため一部で速度制限を行なうため、1月21日までの予定で暫定ダイヤが組まれている。東北・長野新幹線のダイヤに影響を与えないよう、上りについては新潟側での出発時間が繰り上がっている形となっており、利用客は注意が必要だ。在来線についても、復旧工事が継続しているため、当分の間一部列車の運休や徐行運転が行なわれている。また上越線を経由する夜行の特急・急行・快速は、当分の間運休される。(急行「能登」については年末年始期間に限り、一部時刻を変更の上運転される)
(卓)
2004年12月22日
あさかぜ さくら 廃止が正式決定
各JR旅客鉄道会社は、22日、2005年3月ダイヤ改正について、プレス発表を行なった。既に各メディアで報道されていた寝台特急「あさかぜ」と「さくら」の廃止も、正式に発表された。東京発着の九州方面のブルートレインは、「はやぶさ」と「富士」だけとなり、東京~門司間では「はやぶさ・富士」として併結して運転される。「はやぶさ」と「富士」は、いずれもシングルDX1両、ソロ1両、B寝台4両の6両編成が標準で、「はやぶさ・富士」としては下りは東京方が「富士」、上りはその逆の連結となる。
JR東日本のプレス発表によれば、『寝台特急列車をご利用に合せた体系とします』との見出しで、ブルートレイン縮小の理由を「お客さまの減少にともない、‥‥」と明記している。東京発着の寝台特急を利用した荷物輸送(ブルートレイン便)も、3月改正で山陰線の「出雲」を含め全廃される。
参考:JR東日本のプレス発表(PDFファイル)
(卓)
2004年12月21日
JTB時刻表愛読者限定・オリジナル列車運行!
JTBパブリッシングは、20日に発売した『JTB時刻表』2005年1月号で、2月12日(土)に、一畑電鉄で「デハニ50形」お座敷電車を使ったオリジナル列車を運行する企画を発表した。新春1月5日から電話で参加者を募集する。詳しくは、『JTB時刻表』2005年1月号をご覧ください。
(卓)
JR富山港線のLRT化に補助金
20日に内示された2005年度の財務省原案で、路面電車化による利便性向上を目指したJR西日本富山港線の取り組みに補助金が出ることがほぼ確実となった。
富山港線のLRT化は富山市が中心市街地整備の一環として取り組んでいるもので、既に今年4月、富山港線の運営を引き継ぐ「富山ライトレール」が第三セクターで設立されている。
今後富山市は、約60億円を投資し、新駅の開設や路線の併用軌道化を図ることにしている。
(蘇)
2004年12月20日
小田急が「小田急東京メトロパス」を発売
小田急電鉄では、12月11日のダイヤ改正にあわせて、「小田急東京メトロパス」の発売を開始した。これは、小田急線各駅(新宿~代々木上原間を除く)から代々木上原までの往復乗車(往復各1回限り)とフリー乗降(東京メトロ全線、小田急線新宿~代々木上原間)を組み合わせたもの。
小田急線の発駅から代々木上原までの往復運賃に、東京メトロ一日乗車券(大人710円。小児は360円)を加算した額より割安となっており、通用は1日限り。特急ロマンスカーにも乗車でき(特急券は別途必要)、小児運賃(概ね大人の半額)も設定されている。提携の施設等では、入場料や飲食の優待もある。
発売箇所は小田急線各駅(新宿~代々木上原間を除く)と小田急トラベルの主要営業所で、当日券の他、1か月前からの前売発売も行っている。
(卓)
2004年12月19日
東京メトロの回数券 使い勝手向上
東京メトロは、このたび回数券の使用条件を一部改め、去る12月11日(土)から実施している。
時差回数券について、従来は平日の10:00~16:00に限り使用できるものだったが、あわせて土曜・日曜・祝日・休日・年末年始においては終日使用できることとなった。従って、年末年始の期間は、曜日にかかわらず時差回数券及び土・休日割引回数券が終日使用できるようになったことになる。
また年末年始の期間は、従来は12月31日~1月3日だったが、「12月30日から」に改められた。
値段が普通乗車券の10枚分であること、構成が普通回数券(11枚組)、時差回数券(12枚組)、土・休日割引回数券(14枚組)で、これら3種類とも有効期間は発売日から3か月間、という点は従来と変更がない。
(卓)
2004年12月18日
「つばめ・おれんじぐるりんきっぷ」を新発売
JR九州は、12月14日、肥薩おれんじ鉄道との共同企画により、九州新幹線と肥薩おれんじ鉄道をセットにした割引周遊きっぷを、2005年1月11日より発売し、1月20日より利用可能とすることを発表した。
発表内容は以下の通り。
【きっぷ名】:「つばめ・おれんじぐるりんきっぷ」
【発売期間】:2005年1月11日~9月29日
【設定期間】:2005年1月20日~9月30日
【有効期間】:2日間
【内容】:片道はJR九州(九州新幹線「つばめ」など)利用。片道は肥薩おれんじ鉄道利用。
肥薩おれんじ鉄道内は途中下車が可能。新幹線利用行程中は途中下車不可。
きっぷは3タイプ。
(1):「つばめ・おれんじぐるりんきっぷ熊本」(熊本エリア限定)
(2):「つばめ・おれんじぐるりんきっぷ鹿児島」(鹿児島エリア限定)
(3):「つばめ・おれんじぐるりんきっぷワイド」(熊本・鹿児島エリア)
(1)と(2)は、大人・こども同額で4,000円・(3)は大人・こども同額で7,000円。
【発売箇所】:原則として、熊本駅・鹿児島中央駅
※きっぷを購入すると、肥薩おれんじ鉄道沿線観光情報満載のガイドブックを進呈。ガイドブックは、観光施設や食事施設の特典付き。
詳しくは、
JR九州サイト・ニュースリリース「つばめ・おれんじ ぐるりんきっぷを新発売!」
(斜)
2004年12月11日
小田急、東急、東武が運賃改定申請
関東の大手民鉄3社が12月10日に国土交通省に認可申請した。認可されれば、7年ぶりとなる。
小田急電鉄、東京急行電鉄、東武鉄道の3社とも、2005年3月20日の実施を予定。改定の事情としては、特定都市鉄道整備事業計画の期間満了や新たな申請もからんでいる。改定率は概ね小幅。
小田急は普通運賃は値下げ!
小田急電鉄の申請内容は、初乗り運賃を130円から120円に引き下げ、多摩線の加算運賃撤廃など普通運賃については引き下げる一方で、定期券については値上げ(割引率の引き下げ)の内容となっている。(同社の定期運賃の改定は4月1日の予定)
(卓)
2004年12月10日
上越新幹線全通へ向け、指定券販売も再開
新潟県中越地震による被害で、現在越後湯沢―長岡間が運休している上越新幹線が12月28日に全線での運転再開されるのに伴い、JR東日本は本日10日から乗車券と指定席券の販売を再開した。JR東日本によると、全線開通後も越後湯沢-燕三条間で徐行運転をするため、東京-新潟の所要時間は本来の所要時間よりより15~20分長くかかる。
(卓)
青春18きっぷで普通列車グリーン利用
本日から利用期間に入った「青春18きっぷ」は、今冬に利用条件の改正が行われた。これまで普通列車の普通車限定だったのを改め、普通列車のグリーン車自由席に限りグリーン券を購入すれば利用できるようになった。
利用できるのは自由席グリーン車に限られ、瀬戸大橋線のマリンライナーや京都-四国の夜行快速ムーンライト高知・松山などの指定席グリーン車を利用する場合は別途乗車券が必要となる。
(天)
2004年12月07日
鉄道博物館の展示等概要
JR東日本は、12月7日、さいたま市に開設を予定している「鉄道博物館」の施設、展示車両等についてプレス発表を行った。
車両については、1872年の新橋~横浜間の開業から、1982年の東北・上越新幹線開業までの鉄道の技術革新を示す35両の実物を展示するとしている。
2005年冬に着工、2007年秋のオープンを目指している。
(卓)